ドラゴンさんは友達が欲しい!Ⅱ(書籍)
娘に私が読んでからね…と言ってあったところ、早く読めの圧がいい加減極まってきたので読みました。
ドラゴンさんは友達が欲しい!Ⅱ 精霊喰い編
著:道草家守
相変わらず埋め込みに失敗してますが出版社の公式はこちら↓
https://www.es-novel.jp/booktitle/8dragonsan02.php
あらすじ
やっぱり読み始めると止まらない面白さ!
キャラクターがそれぞれ魅力的でもあるのですが、この作品の面白さは異文化交流の物語ってところかなぁ、と。
基本的には私と他者が出会う物語で、その交流において軋轢が起きた時に、きちんと叱り、叱られが発生し、対話と理解が進むという基本的な構造に安心感とカタルシスがあります。
あとは、自分と他者の境界線の引き方が本当にうまくて毎回感心してしまうのと、子供が子供として悩んでるところがとても良いのですよ。変に大人ぶらない、大人ぶりたさも含めてみんなちゃんと子供です。
それを見守る大人、助ける大人、求める声に応える大人…子供の世界はこうあれ、と思ってしまいました。
3巻も早く読まないとなぁ…。