松葉をお茶に 自然の恵みで心身調律
血液検査で、数値がちょいとひっかかりました。
そこそこ予想はしていたのだけれども、実際に数字で出されると、それなりに気にはなります。
で、まずは生活に取り入れられることを...と思って。
せっかく自然豊かなところに暮らしていて、身近にはハーブのプロもいますし、お茶がいいなとなりました。
リサーチすると、どうやら松葉茶がいいらしい。
松。
うち、周囲、松だらけ。
この子ら、一年前にここに越してきた時にはまだなかったり、もっとすごく小さかったのだけど。
今も着々と育っているし、さらに自生で増殖中。
もちろん、排ガスもなければ農薬もない。
これ、使い放題じゃん!
と、いうことで、さっそく松葉茶を作ってみました。
...って。
単に、小枝を切ってきて、洗って、葉を摘んで、煎じるだけ。
せっかくなので、小綺麗に撮影してみる(笑)
乾燥させてからの方がいいみたいですが、リサーチした中には、
「豊富に採れるのであれば生の松葉で淹れてもよい」
と書かれているものがあったので。
せっかちなわたしは、じゃあ生でええやん、ってことで速攻お湯に投入しました。
量の問題もあったのか、湯に入れただけではどうも色も味もほとんど出なかったので、この後さらに葉を追加して、煮出してみました。
少し香りが出てきたけれど、やっぱり乾燥の方がいいのかな。
今日のところは、プランターで青々しているスペアミントを摘んできてアクセントつけていただきました。
スペアミントの葉っぱ3枚しかいれてないのに、圧倒的にミントティ。
好きだからいいんだけど。
乾燥松葉でやってみるべく、改めて切ってきた枝を室内干ししております。
シーズン的に屋外で干せないので、少し時間はかかるかな。
レシピを見ると、ただ干す以外に
・干した後、炒る
・ミルサーなどで粉末にする
など、書かれております。
しかし、行程が多くなればめんどうになること間違いなし。
ひとまず、乾燥後は葉を適当に刻むなり揉むなりして淹れてみることにいたしましょう。
敷地内には松葉以外にも、ドクダミもスギナもヨモギもたくさん自生しています。
わたしが知らないだけで、食せる草はほかにもいっぱいあるかと。
仕入れ値0円、コストは手間と時間...というお茶作り。
実験気分で楽しく試して、習慣化すればいいなと。
白湯もそうですが、こういう飲み物は「ちょっと何かつまみたい」という欲求を起こしにくいのもポイント高いですね。
※実験はいいけど、毒には注意しなきゃね。日本の松には毒のある種類もあるそうですよ。うちの松はほぼ赤松なので問題なしです。
【追記】
Facebookに同じ内容を投稿したところ、追加情報いただいたのでメモしておきます。
・生を使う時は細かく刻む。でないと成分が出にくい。
・ブレンドは、ミント、ルイボスと相性よし。
・乾燥松葉、30分ほど煮出すとよいらしい。
生でも刻めば出やすいそうなので、改めて生の葉を刻んで淹れてみようと思います。
乾燥も実験は続行。
ミントは生がたくさんあるし、ルイボスは好きなお茶だし、これは楽しみになってきました!
しかし30分...わたしの家は山荘で、ガスを引いてない(プロパンもなし)のため、カセットコンロなのですよ。
なので、そこまでの煮出す必要があるならば、電気鍋の出番ですね。
文明の利器を活用しましょう。