ひと冬分の長葱を使い切り、明日は立春大吉
今朝は豚汁を炊いた。
一汁一菜が多い私の朝食、豚汁を作っておけば3日ほど手抜きしても豊かな気持ちで頂くこととができる。
実家では豚汁と言えば大根、里芋、人参で白みそ仕立が定番だったが、私はかなり「適当」。味噌味に合いそうな食材はなんでも入る。里芋は欲しい所だが無ければジャガイモ、南瓜、薩摩芋でも良い。その他、根菜を中心に十種類くらいは入れて作る。
今朝の豚汁で、長葱を使い切ってしまった。
地元のファームから毎年注文用紙が届き、ひと冬分の長葱をまとめて注文する。こういうのは田舎暮らしの醍醐味であろう、土付きなので寒い玄関の土間に寝かせておけば3か月くらい余裕で持つし、安いだけでなくめっぽう美味しい。待ちわびて届いた日には狂喜乱舞、ネギ鍋でお祝いする。
毎年6束注文しているが、息子がひとり暮らしをはじめて夫婦二人の生活には多いかな? とも思ったが、例年以上のペースで使い切ってしまった。
この写真の量をほぼ二人で2か月余りで? あらためて見ると多すぎないかと思うのだが、鍋物や薬味はもちろん、今年初めて長葱と桜エビのかき揚げを作ってみたらこれが大当たり。他にもネットでレシピを調べて様々な料理に使い、余ったら焼きネギ味噌を作ってみようと思っていたのに、余るどころか足りないくらいだった。
「この葱を使い切るころには春が来る」
長い北陸の冬を乗り切る我が家のマストなアイテムになっている。
明日は立春。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お読みくださいましてありがとう御座いました。
ガラス工芸作家 林 裕子
〒930-0151
富山県富山市古沢237-3 富山ガラス個人工房4号棟A
蜻蛉玉丙午/KOGURE Glass Works
◇ウェブサイト
https://www.kogureglass.com/
◇Instagram
https://www.instagram.com/hayashikogure/