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男子3人子育て〜続き・グズリまくりの長男の子育てに正解はあったのか?

ぐちゃぐちゃだった長男の子育て、自分には必要な時間だった。となんとも勝手な締めくくりだった前回の記事。

子どもにとってはどうなんよ?
よかったわけないじゃん!
えぇ、その通りと思います。

長男が高学年のころ、ズバリ聞きました。
「〇〇が、幼稚園のころとかママけっこうヒステリックに怒鳴ったりしてさごめんね、覚えてる?」
恐る恐る聞いてみる。
表情が一気に暗くなったりしたらどうしよう。。。
いろんなトラウマがあふれ出してきて止まらなくなったり。。。

長男の反応は全く想定外の反応だった。
「わっかるー、覚えてるよ。でも別に気にしなくていいよ。」
え?そんな感じ?
息子は神ですか?

そして、次男と2人であんなこともあった、こんなひどいことされたよねー、って笑いながら思い出話。
母はひとりぽかーん、です。
ああ、とても恥ずかしい。

私の胸の奥でずっとくすぶっていたモヤモヤとした罪悪感が少しずつ晴れていきました。
子どもたちよ、申し訳なかった。未熟な母を見守ってくれて、ありがとう!

もちろん罪悪感が全部なくなったわけではないけれど、少なくともそこにこだわる必要はないと息子たちが教えてくれました。
ダメな母だってことは知ってるから気にするな!って。

言葉遣い悪いですが、
「え?母さん何?そんなことこだわってたわけ?
俺たちのことなめんなよ!だてにこの両親選んで生まれてきてねえわ!母さんのヒステリックな感情ごときで俺たちの性格曲げられてたまるかよ!」
って言われてる感じ(実際言われてませんが)のあしらい方でした。笑

ちょっと話が反れますが、後々思ったこと。
グズグズだった長男ですがよく言われるように「よく泣く子は感受性豊か」ですね。
周りがよく見えているちょっと大人な幼児や大人の嫌なエネルギーを察知しやすい子が多いなと感じます。
うまく言えないけどなんか嫌なんでしょうね、それをまぁいっか、遊んじゃえ!ってできない。
言葉にできないからモヤモヤを表現する。

昔の人というか、うちの父なんかは泣くとすぐに ”弱い子" といいます。
そこには何の基準も観察もなく、言われてきたことを何も考えずに行ってるだけ。
そんな大人が意外に多いです。

そして、そんな大人の前ではさらに泣く!ぐずる!笑
うちの子の場合、とってつけたような声かけやごまかしには一切屈しませんでした。
とにかくしつこく泣く!

2歳過ぎると大人になんかごまかされないという強い意志さえ見えてきます。
そこに毎日毎日向き合う。
一番わかってほしいのはママだからね。頑張るしかない。
つくづく、子育ては自分育て。

長男の話はやっぱり尽きない。
書き始めたらとりとめのない話がつらつらと出てきて止まりません。
子育てでモヤっとしてるかたの目にとまったら嬉しいな。
少し心持ちが変わるといいなと思います。

そして長男以上に安産で生まれてきた次男は、また全然違う生き物でした。
たとえて言えば、山から降りてきた野生動物のような。。。
次男の話はまた。



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