37歳、遅ればせながら運転免許取ります。15
こんばんは。
本日、シュミレーションからの、自主ルートの路上行ってまいりました。
18歳の女の子と一緒でした。
4月から大学に通い始める、とても真面目でおとなしそうな女の子です。
シュミレーションと自主路上は同じ教官で2時間通しでするのですが、34歳、サバサバ系教官と初めての出会いをいたしました。
前出の、金髪ショート教官はサバサバ系ではなく、自称サバサバ系でしたが、今日の教官は、本当のサバサバ系です。
そして、私の飲み屋時代の先輩のママに似ている教官。
私は、その先輩のママが好きでした。
口は悪く、物言いもなかなか強いママでしたが、仲良しのママだったので、そのママに似ている教官に嫌悪感がなかったのもよかったかなと思います。
私的には気持ちがいいなと思っていたのですが、真面目18歳からしたら、怖くないのかなと少し心配していました。
シュミレーションの時は、特に三人で会話することもなかったのですが、路上に出てから少しずつ話し始めた私たち三人。
路上に出る時間が帰宅ラッシュのため、なかなか進めないこともあり話が始まります。
自主路上は途中で運転を交代するシステムなのですが、前半が18歳ちゃんで、後半が37歳ちゃんの私です。
34歳ちゃんの教官に免許は初めてかと聞かれたので、「こんな年ですが、初めてなんです。」と言う話から、年齢の話になりました。
18歳ちゃんが私の歳を聞いて、「絶対20代だと思ってました。」と素敵なことを言ってくれるので、ありがとう。と言いながら、ちょっとルンルンしてました。
お世辞だとしても嬉しいです。
そこからジェネレーションギャップの話などをする30オーバー。
その話を聞く18歳。
教官と私ばかりが話してもよくないなと言うタイミングで、きちんと18歳に話を振る教官。
18歳を主軸にして話をする私と教官。
なんだか飲み屋の時の心地のいい会話の流れを思い出しました。
帰宅ラッシュの渋滞時間だからこそ雑談が進みます。
そんな中、18歳ちゃんとの交代になりました。
自主路上は普段乗っているホンダのグレースではなく、BMWのミッションです。
いろんな車に慣れるのが目的だそうです。
ですが、ギアの配置が違うので、ローギアに入れるつもりがサードに入っていたり、セカンドのつもりがトップだったりとミスが起きやすいです。
何度か18歳ちゃんもギアのミスをしていました。
私もしないように気を付けようと思っていたのですが、最初にやってしまいました。エンストはしなかったものの、慌てました。
そして混んでいる交差点で、右矢印が出たのでレッツゴー状態だったのですが、まさかの右矢印が出ても車が進みません。
やっと一台出た。と思ったら、教習車で、その車一台しか行けずじまいになってしまいました。
すると教官が爆弾発言です。「私気が短いんよな。」と。
18歳ちゃんと私がなんて返そうかなと思っていると、教官は気づいたようで「違う。教官に腹が立つのよ。的確な指示ができないから、生徒がすぐに進めないわけで、高い授業料払ってくれてる生徒の時間を無駄にするのがいらいらするのよ。」と言います。
私は思わず、めちゃくちゃ言ってること分かります。と返すと「でしょ。」と。
社会に出たらそういうの多いですよね。っていう話を34歳と37歳が語ります。
18歳ちゃんに向かって「ごめんね。おばちゃんたちの愚痴タイムみたいになって。」と冗談めかして私が言うと、教官も「あと20年経てば、あの時教習中におばちゃんたちが話してたのってこういうことだったと思う日が来るかもよ。」と笑いました。
たまたま、私の感覚と教官の感覚が似ていたので、雑談しながら
話すのが楽しかったです。
おかげで、ほぼほぼルートについての話はしていない気がしますが。
最後に教習所に戻るときに、私は気が抜けていたのか、セカンドにギアを入れたつもりがトップに入っていました。
なかなか曲がりにくいところをすごくスムーズに曲がれたと思ったら急に、今日一の車ガクンガクンを披露してしまい、教官と18歳ちゃんに謝りますがあまりのガクンガクンに、三人で大爆笑で教習所に戻りました。
エンスト起こさなっかったのが、奇跡でした。
なんとか、無事教習所にたどり着きました。
車を降りると同時に、教官が「あー楽しかった。」と言いました。
それにも私は笑えてしまって、18歳と出入り口まで笑ってお疲れ様です。と言って帰りました。
今日は正直、何かを勉強したというよりは雑談しながらほかの車に乗れるかの練習のような時間でしたが、たまにはありかなと。
まあ、私も楽しかったです。
それでは明日は朝一からの教習なので、おやすみなさい。