日記、のようなもの #139
今日はJazzin' Workに参加しました。
Jazzin' Workとは、倉園佳三さんが主宰されているイベント。オンラインと実会場に集う皆さんと緩くつながった状態で、6時間のあいだ自由に作業をやりましょうというもの。
こちらは倉園佳三さんのnoteです。
そして公式サイトがこちら。
このイベント、Jazzin' Workのはじめには倉園佳三さんのグッドバイブスのメソッドに基づくお話があり、また、最後にはみなさんが今日は何をしたかを緩く報告しあって終了です。
私は昔からひとりで何かをコツコツやるのが苦手でした。大人になった今でも、勉強をしたり何か作業をするときには、少しざわざわとしたカフェの方が集中できるタイプ。
カフェで作業をするといっても、ひとつのカフェにそんなに長くいることはできません。次のカフェに移動したとしても、朝イチならともかくすぐに席が取れるとも限りません。ようやく座れるところがあったとしても都合よくPCやノートを広げられるとも限りません。
そういうわけで、やらなければならないことがあるのに作業が遅々として進まないことも、私の場合はそこそこあるのです。
ただカフェでやると言ってもここは地方都市。少なくとも歩いて行けるほど近くにそういう場所はないし、そもそもこの暑いときに外に出たくもない。
でも一人じゃやっぱり作業が進まないんだよなぁ、と思っていたとき友達に誘われたのがJazzin' Workでした。
興味本位で参加しましたがびっくりするほど作業が進んだのです。
Jazzin' Workに参加するのは今日で二回目。自分の予定とJazzin' Workの日程とがなかなか合わなかったりしてようやくの二回目です。
今回も大まかな目標だけ決めてゆるーく参加しましたが、正直思っていたのとは違った方向に進みました。
いま取り掛かっている作業には三つほど工程があるんですが、そのうち一番時間がかかるもの①をまずやって、もう少し時間がかかるもの②をやって、最後に仕上げ③をしてから提出、というつもりだったんですよね。その一番時間がかかる①の五分の二ほどが終わればいいなと思ってたんです。
それが、実際に終わってみると、②の作業は完成し、①の作業の十分の一弱くらい進んだのかな。
まあ最終的には締切にすこし余裕を持って間に合えばいいので、作業の順番がかわっちゃったのは問題ない。
それにJazzin' Workのやり方と言うか考え方からしても、そのときに気持ちが乗ったものをいっしんにやるのは合っているんじゃないのかな。
結果として、もともと思っていたのとは違う方向に行ったのですが、でも作業のひとつに区切りをつけられたから、この後の作業をするにあたって気持ちが楽になったのでそれはそれで良し!と思っています。
きっとひとりでカフェに行ってたら、また思っていたようには作業が進まず、結局夜眠るときに後悔していたと思うので、やっぱり参加して良かったな。
こんなふうに書いていても、たぶん結局Jazzin' Workってなんなの?ということはなんにも伝わっていないんじゃないかと思います。
グッドバイブスのメソッドという言葉についても。
もちろん詳しくは倉園佳三さんのサイトを見ていただくのが良いんですが、私が理解しているのは、グッドバイブスのメソッドとはごきげんな日々を送るためのあれこれ。できれば自分だけでなく周りの人も、ですね。この辺のお話を聞いていて、ウェルビーイングってこういうことなのかなと思いました。
そしてJazzin' Workはそのメソッドに基づいたイベントのひとつ。
生きていれば嫌なことや辛いことはいくらでもあります。でもその中でもごきげんな生活を送ることはできると思う。私はそこそこできている方じゃないかなあ。
たとえば自分自身のものの見方、たとえば自分の考え方。それを少し変えるだけでも、世界は違ってくると思います。
自分のこころの折り合いのつけ方や、自分の周りの人たちとどう関わっていくか、それも少し変わるといろんなものががらりと変わる。
グッドバイブスのメソッドは、そんなごきげんな生活を送る方法を提示してくれていると思うのです。
グッドバイブスに限らずそのやり方はいろいろあると思うし、どのやり方が合うか、それもまたその人次第。
その人次第ではありますが、ごきげんな生活という言葉がちょっと気になったなら、一度グッドバイブス公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。