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自分の職業が「棒」だと気づいた話。

こんにちは。横山です。
タイトルが唐突すぎかつ意味不明ですし、特に役に立つような内容でもないので、本当にヒマな方以外は読まないようにしてください(笑)。

自己紹介に困る日々・・・

最近、自己紹介に困ることが増えていました。
なぜかというと、岡山県高梁市に来てから年々関わることが増え、
「自分が何をしている人なのか」
を説明するのが難しくなってきたからです。

現在の仕事(肩書き)

ざっと挙げるだけでも、以下のような仕事があります。

  • 高梁市学校連携コーディネーター

  • 高梁市GIGAスクールサポーター

  • 岡山大学コーディネーター(地域共創担当)

  • 岡山県教育委員会 高校魅力化推進室「高校コーディネーターによる高校と地域の連携・協働推進事業」現地アドバイザー

  • Happy Collaboration合同会社 代表

  • 高梁100challenge 代表

  • 島根大学教育学部 社会教育主事講習(地域教育魅力化コーディネーター養成コース)サポーター(講師)

学校関係の仕事、大学の仕事、県教委の仕事、地域で行う事業、そして自分の会社も一応あり、多岐にわたっています。

そのため、最近は自己紹介の場で
「学校や地域でいろいろやってます!キリっ!(゚ω゚)」
という、雑な説明で済ませることが増えていました(笑)。

また、他の人から紹介されるときも 「高梁の赤い人です」 みたいな紹介をされることが多く、(別に嫌ではないのですが)ますますわけがわからない存在になりつつありました(笑)。

横山は「棒」?

このタイトルの由来は、先日登壇した 「高梁川流域クロッシングフォーラム」 での出来事です。

遠目でもすぐわかる。赤いから。
豪華すぎるメイン登壇者!

登壇したトークセッションでは、全国的に注目されている 「神山まるごと高等学校」 の新校長である五十棲さんと対談をさせてもらいました。

元・経済産業省 教育産業室(未来の教室)室長でもある五十棲さん

セッションでは、横山もどんな取り組みをしているのか簡単にプレゼンしました。
その話を受けて、五十棲さんが
「横山さんは、棒ですね・・・」
という謎の発言が飛び出したのです。

棒・・・?!

わたあめの棒の話

その謎の「横山=棒」説に引き続いて、五十棲さんが 「わたあめ」 の話をしてくださいました。

皆さん、わたあめの機械を思い出してみてください。
機械がぐるぐる回り、透明なケースの中で砂糖が気化し、漂っています。
その状態のままでは、わたあめは形になりません。

しかし、屋台のおじさんが 「棒」 を突っ込んでかき混ぜると、漂っていた砂糖が「棒」に絡みつき、わたあめとして形になっていきます。

横山さんは「わたあめの棒」だ

五十棲さん曰く、
「横山さんという『棒』が学校や地域に刺さることで、それまで漂っていた(あるいは埋もれていた)熱意のある人たちが集まり、うねりが起き始めた」
つまり、
「横山さんがやっていることは、わたあめの棒と同じ役割
なのだと・・・!!

「そうか・・・俺は棒だったのか・・・!!!!!」

この例えが、自分の中で異様なほど、しっくりと腹落ちしたのです。
「そうか・・・俺は棒だったのか・・・!!!!!」
一瞬にして自己認識が 「棒」 になったのでした(笑)。

そうか!自分は「棒」だったのか!!!

「職業:棒」で自己紹介してみた

その翌週。
高知で開催されたイベントのワークショップで自己紹介の場があり、試しに 「職業:棒」 と書いてみました。
すると、「なんですかそれ!?」と妙にウケがいい・・・・!

それに味をしめて、先週登壇した 岡山大学教育学部主催のシンポジウム でも 「職業:棒」 を使ってみました(笑)。

ここでもウケがいい・・・・!
これは使える!!!!

本末転倒!ますます謎の自己紹介に!

ただ、よく考えてみると・・・。
そもそも自己紹介に困るようになったのは、やっていることが増えすぎて説明が難しくなったからでした。
 「職業:棒」
を名乗ることで、むしろますますわけのわからない自己紹介に進化してしまった気がします(笑)。

自分の役割を再定義するメタファーを

「棒」という例えは、厳密には「職業」ではなく「役割」です。
既存の役職名や職種に収まりきれない仕事をしている人もいると思います。
そういう人にとって、何かしらのメタファーを使うことで、自分がどんな存在なのかを伝えやすくなるかもしれません。(…伝わるのか?)

棒じゃなくて、割り箸?

ちなみに、わたあめの棒は厳密に言うと 割り箸 なので、自分は ではなく 割り箸 なのでは? という疑問も浮かびました。

が、もはやどうでもいいので、このあたりで終わりにしたいと思います(笑)。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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