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新人に向けたエール〜DX人財編〜

今回は、少し私の業種ITに寄った話になります。が、他の業界の方々にも何か役立つことはあると思っています。

簡単な自己紹介

私はずっと電気科で勉強してました。回路設計、基板設計、はんだづけ、などなど。

でも、とあるきっかけで情報科に大学院から転科して、IT企業に就職しました。
(そのきっかけの話はまた今度で)

その時から私の中の小さな哲学?になったことのお話です。

プログラミング教育の本質って?

はい、多くの異論を生むテーマ。笑
しかも捉え方によってはとても政治的で難しいかもしれないテーマ。
でも、そんなめっちゃ難しいことは書きません。私がプログラミングを習って思ったことを中心に書きます。

私がプログラミングを習って辿り着いた結論は、

頭でイメージできることは、全て実現可能

ということです。
これがこの記事の結論です。笑
もうこの先読まなくても、このことを大事にしてくれれば、私から伝えたいことの7割は伝わっていますので。

この結論にぜひ行きついて欲しい。ここを掴めたら、仮にその後一生プログラミングを触らなくても良い、つまりプログラミング教育での本質的な目的は達成されたと言えるのでは?と思ったのです。

私は最初、プログラミングの関数を教わり、演習を進めました。教科書通りに進めればできます。だから、だんだんつまらなくなっていました。ただ、終盤にて様々な数式をプログラミングで解く事をしました。それが私には新鮮でした。

数式にできれば、あとはプログラミングで実現できるんだ

そう思わせてくれました。その後、AIやらなんやらで、いろんなできること実例が生まれて、それを見るたびに、じゃああんなことできるんじゃない?など、やってみようと思えることが増えました。

私は(というか多くの方が)何か新しいことをする時のハードルの1つに、

それって出来るの?

という実現可能性の不安があると思います。
そこを私はプログラミングの教育で、技術的には可能と言うふうに考えることができ、物事を行動に移す際のハードルを大きく下げることに成功しました。

つまり、私の理想とするプログラミング教育のゴールの1つは、

頭でイメージできることは、実現可能
という認識を持ち、
行動のハードルを下げること

だと考えています。異論は認めます。
それだけではないと思うので。

あなたは4次元ポケット

はい、超理論です。
でも、言いたいことはドラえもんの歌と同じです。

こんなこといいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなぽっけでかなえてくれる

確かこんな歌詞だったはず。違ったらごめんなさい。

私はドラえもんを作るのが小さな頃の夢でした。あの頃は実際えげつなく役に立ってるのは4次元ポケットだと知らなかったです。ドラえもんを、4次元ポケットを、今の私が作ることはできなくとも、最も重要な4次元ポケットになることは、誰かと協力すれば出来るのではないかと考えています。

なぜか。

だって、頭でイメージできることは、実現可能なのだから。

私の思う、みんなの思う、"いいな"を実現するってすごく素敵だと思います。
社会貢献を謳う就活生のみんなも、根底はこういうところに落ち着くのかな?分かんないけど。

DX人財と称される人々はその切符をその手の中に、もちろんそうでない違う業界の人も違う形でその手の中に、4次元ポケットとなる切符を持っているのだと思います。

どこでもドア、
VR/AR/MR等を駆使して、五感の操作が上手くできれば、なんかぽいこと出来そうじゃないですか?

もしもボックス、
もしもの事柄を音声認識して、AIで身の回りのパラメータに修正を入れて、その結果をVR上に反映させたら、ぽいこと出来そうじゃないですか?

いいえ、そんな簡単には出来ません。笑
ポイことですら、簡単に出来ないんです。
でも、なんか出来そうってワクワクは出来ます!みなさんは、そう思いませんか?

意識して欲しいこと

私の小さな哲学、

頭でイメージできることは、実現可能

を少し共感してくれた人たちに、だからこそ意識して大事にして欲しいことを伝えます。
それは、

生産性を向上させること

です。
え、論理の飛躍やばくない?と思った方、お待ち下さい。説明します。
でも、それでも飛躍してたらごめんなさい。笑

あなたがなにか頭でイメージしたとき、そのイメージしたことは、世界に最低でも3人は同じようにイメージしている人がいると思って下さい。(私はどこかでそんな話を聞きました。)

ここで、そのあなたを含めた3人が、私の小さな哲学に賛同してくれる人だった場合、

頭でイメージできることは、実現可能

なのだから、3人の間に差が生まれるとしたら、その実現までの速さです。もし3番目になってしまった場合、もうそれはあなたのアイデアとして、世界は認識してくれません。そんなの悲しい。

だから、早く動き、速く動くことが大事になります。
そして、その動き方も正確なものでなくてはなりません。

そんな時、成果を時間で割った生産性が1つの指標として役に立ちます。(生産性の出し方は人によっても違うので、一旦はそういうこととさせてください。)

短時間でどれだけ成果をあげれるか、つまりどれだけ長い時間取り組んだかなんて関係ありません。成果が大事なんです。

残業多い人と少ない人がいたときに、残業多い人の方が凄そうですが、生産性で見た時に残業の少ない人の方が生産性が高いのであれば、凄いのは残業が少ない人です。頑張ってるのも残業が少ない人です、短い時間で成果を上げるために努力しているのですから。
つまり、残業多いことは、大変であることの証明になっても、頑張ってることの証明にはなりません。

もちろん、実際に残業してる方の多くは、優秀だから仕事が増えて残業しているので、凄いし頑張ってるし大変で、本当に尊敬しています!

新入社員は残業あまりさせない会社が多いのは、生産性が先輩社員より低い(だって現場を知らないんだから)ので、残らせても効果が薄いからです。と思っています。

生産性を高めれば、周囲からの評価も上がり、新たなチャンスももらいやすくなります。一見関係ない雑務も、あなたの未来につながる一歩になるかもしれません。ただ、そこで雑務だからと手を抜き、生産性を高く維持できなければ、それは本当に意味のない雑務になります。

私の小さな哲学に共感してくれた皆さんだからこそ、生産性を高められるよう工夫してみてください。

まとめ

大事なことは3つです。

・頭でイメージできることは、実現可能
・行動のハードルを下げる
・生産性を高め維持する

これを大事にしてもらえれば、きっとDX人財の皆さんだけでなく、どの業界でもきっと”面白い”を見つけるきっかけになると思います。

最後に

今回の私の小さな哲学?は、

頭でイメージできることは、実現可能

です。これに気付いてから、身の回りの様々なことが面白くなりました。
本当に4次元ポケットになれたみたいで、夜眠る時の夢での内容を現実でできる気がして、そんなことを考えながら、行き帰りの通勤をしています。

私は二十歳を超えてこの小さな哲学?に辿り着きました。
プログラミング教育を受ける次の世代の子供たちは、なんて恵まれているのでしょう。私の半分の時間で、このワクワクの世界に触れるチャンスがあるなんて。そうした、ただの技能でない本質的面白さを知って、様々な業界で活躍して欲しいと思います。

というか、多分他の科目もきっとそういう面があったのだと思うと、学生時代の自分に腹が立ちますね!笑
もっと頭の良い学生でいたかった。笑

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