My 2023

年が明けてしまったのですが、2023年の振り返りをしておきます。
本当は2024年の目標も一緒に書きたかったのですが、存外長くなったので別の記事に分けます。

仕事2023

人間関係で苦慮した年

二人一組(ツーマンセル)で仕事をしていた相方が、スキル的にもコミュニケーション能力的にも"難あり"の人で、気が滅入る時間が少なくありませんでした。

この相方は、社会人歴はそれなりに長いはずなのに、"大卒1〜2年目くらいのビジネススキル"しかない人です。
相手の発言の意図を正確に捉えられない、背景を理解できずに言葉を曲解する、といったコミュニケーション上の課題に加えて、チームで仕事をする上での作法‪──‬いわゆる"報連相"‪──‬が、全くといっていいほど……というのは言い過ぎとしても、少なくとも年齢から期待する水準に比べると、及第点をつけられる水準に届いていない。
さらには専門知識やスキルも、私から見てあまりにも低い。それを指摘すると3〜4割程度の確率で反発し、挙句の果てにアドバイスを「マウンティング」呼ばわりされ……。

できるだけポジティブな表現をすれば「人としての器の大きさを試される一年」だったと言えるかもしれません。

多分、10年前の自分ならうつ病からの休職コースまっしぐらな環境だったのですが、年齢を重ねて随分としたたかになったようです。勤怠良好なまま1年を乗り越えました。

なお、この相方は人間関係とは別の理由で他部門に異動となり私との接点も減ったため、現在は人間関係によるストレスは大きく緩和されています。(代わりに業務負荷は上がりましたが、自由度は上がったのでトータルではやはり緩和方向です。)

日々のタスクそのものは楽しんでいる

一方、人間関係以外の点では肌に合った業務が多く、おおむね「楽しんで仕事をしている」と言える環境でした。昨年の仕事の満足度を100点満点で表すなら、80点くらいでしょうか。減点要素のうち15点は先述の内容、残り5点は給与面です。
先に挙げた人間関係の問題は、現時点ではすでに解消されているので、現状だと95点ということになります。感覚としては実際にそのくらいで、給与面(収入面)を除くとほぼ理想的な環境です。

前職で大きなストレスになっていた「顧客折衝」はかなり少なく、また「売上追求(のためにメンバーのキャリアを生贄に捧げたり、その姿勢を秘匿して詐欺的な説明を行ったりすること)」がないのが、1番過ごしやすいです。後者は、ありきたりな言い方をすると「経営層や上司の判断は信頼できる」ですね。

前職、本当に嫌だったなぁ……。脳内で猗窩座が「お前も鬼にならないか?」と勧誘してくるところに、心の中の煉獄さんが「お前と俺とでは価値観が違う」と言い返すやりとりが毎日のように繰り返されていた……。

閑話休題。

とかくも、現職の仕事そのものは肌に合っているものが多く、私にとってはストレス要因が比較的少ない環境です。服薬中ではあるものの、メンタルは概ね良好な状態を安定してキープしており、少なくとも仕事と最低限度の家事は問題なく行えており、勤怠にも問題ない状態で一年を終えられました。ベネ(よし)。

プライベート2023

一方で、プライベートは今ひとつだったかなぁ……という2023でした。

創作

何もできなかったです。仕事がそこそこ忙しかった、というのを差し引いても、作詞作曲や楽器演奏、クリエイティブコーディング等々の創作活動に情熱が湧かなくなってきている、という現実をいい加減認めないといけないのかなと考えています。
「なんかやりたい」とぼんやり思っているものの、実際は「(少なくとも創作活動については)特にやりたいことはない」のだろうな、と。

音楽

「ライブを観に行く頻度が減った」のが2023年の個人的に大きな変化でした。特に下半期は、多分片手で数え足りるくらいしか観に/聴きに行っていないと思います。(数えていないですが、体感として。)

この理由は、粗くまとめると「『外出してライブを観る体験』の価値がマイナスになっているから」です。

(私にとっての)体験価値を損なう要因は複数あるのですが、大きなものは「聴覚が過敏になっている」ことです。ほかの人にとって問題ない音量が私には「かなり大きくて不快な音量」として聞こえたり、電車の音や人の話し声などの雑音がストレスになったりと、以前よりも"音"をストレスに感じることが増えました。
(尤も、以前も無自覚にストレスを感じていたのだろうと思いますが。)

実際、この間アコースティック系のライブで、周りの人たちが普通に楽しめている音量が、私にとっては「耳に刺さって痛い」、「頭に響いて不快である」という感覚だったので……多分、私が快適にライブを楽しむには、少なくとも耳栓が必要なのだと思います(まだ買ってない)。

また「見知らぬ人が多くパーソナルスペースの確保されていない閉鎖空間」に入った場合も、呼吸が荒くなる・鈍く重い頭痛がする等のストレス反応が出ることがあります。座りでキャパ50人くらいのライブハウスで、チケットがSOLDしているイベントだとかなりしんどいものがあります。

ほかにも最近は「外出する」こと自体に何とも表現し難い不安を感じることが増えてきて、外出しても吐き気や頭痛がすることがある……という始末。

そういう状態でも"敢えて"観にいこう、と思えるイベントなら頑張って足を運べるのですが、それも行き慣れた場所でないと難しかったりします。(実際に今月は外出できなくて5000円くらいのチケットを一つ無駄にしました。)

‪──‬なぜ長々とこんなことを書いているかといえば、演者さんに「ライブに行かなくなったけど、あなたの作品やパフォーマンスが悪いわけではない、私の問題です」と伝えたり、同じ演者さんのライブで顔を合わせる人たちに「こんな状態です、音楽を嫌いになったわけでも演者さんとトラブルがあったわけでもないです」と伝えたりする、という意図でしょうか……まぁ読んでくださる方限定ですが。

そんなわけで、2024年の生存報告はTwitter(X)中心になります。ご承知おきください。

恋愛2023

聞かないでください。今のところ正面から向き合う気もないです。

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hawky
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