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酒をやめる効用「深く考えられるようになる」
酒を3週間以上断っている。
今年の1月から3月までも一滴も飲まなかったので、今年の摂酒量は例年に比べて少ないだろう。酒をやめたいとは常々思っていた。やめては、雰囲気に流され、また飲んでしまうという毎日を繰り返していた。
酒を飲むと前頭葉が麻痺してきて、もらいタバコなんかもしてしまって、二日酔いになってしまう。二日酔いになり、子供の面倒や仕事やそのた生産的なことも全くできずに終わってしまうのである。
モノに対する考えも断裂的・断続的であり、とてもじゃないがモノを深く考えるということはできなかった。
現在、あらためて酒を断ってから3週間経過し、思考が深く、つながるようになってきた。これはとても自分的には楽しい。
あと、不思議と声が出るようになってきたのである。
人から言われたのは、表情が豊かになったということ。
精神が前向きになってきているからだろう。
人は、というと主語がデカすぎるのでは、俺は、に言い換える。
俺は、痛い目を見ないと新たな決断ができない。
適応障害的な状態になったときも、なるまで頑張ってしまったし、まぁその原因はいまはとてもよく分かるので、なっておいてとても良かったと思うが。中年の危機にも見事に直面した。それを今乗り越えている最中である。仕事においても、やってみてできなかった、ということを、ぐたいてきにやらないとわからない。つまり向いてないことも、一度はやってみないとわからないし、向いてないことを続けてみるということはあまりしないのである。女もそうだ。いろんな変な女と付き合って、今の嫁に行き着いている。仕事もプライベートも、最初から成功することはない。強めの失敗をくりかえしながら、そこで得た功績や気づきをもって次に進んでいくというタイプの人間だと思う。
そう考えると、どんどん行動して失敗して行ったほうがいいともいえるのだが、分かりきっていることはもうやらなくてもいいと思うのだ。
酒をやめる。
無駄な女あそびもやめる。
タバコは吸わない。
博打的な投資も行わない。
こういう当たり前のことを適切にやっていきながら、人間として成長していく。
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