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豊彦企画のアートワークは素晴らしい。

もうこのnoteも完全にテーマがなくなってきてしまった。ただの雑記だ。日記レベル。仕事の前に、あー仕事したくねーなぁと思いながら、やらなければいけないことを先延ばしにしながらこれを書いている。手を動かせば頭もなんとなく目覚めてくるんじゃないかと思いながら。まぁ実際意外と功を奏する。

どうでもいいが、最近豊彦企画っていうAVメーカーにはまっている。昔から知っていたが、最近改めて観てすごくいいなと思った。どういうAVメーカーか書こうと思って今wikipediaを調べたけど、なんと、「豊彦企画」は該当しなかった。そんなことあるのかい? 謎は深まるばかりだ。豊彦って誰だ? たぶん人の名前だよなぁ。豊彦さん。あなたは素晴らしいよ。きっとあなたの性癖なんだろうけど、女性をエロく撮るのが素晴らしいよねほんと。

カンパニー松尾監督も、「女性をエロく撮るコツは、自分が率先してエロくなることだ」とどこかのインタビューで話していた。

確かにカンパニー松尾監督は、ハメ撮りするときに、すんごいしゃべる。「あーエッチなお汁が出てきた~、ねぇ」とか「けつでっかくてエロい~、ねぇ」「なにこのおっぱいー、ねぇ」とかそのイントネーションと直球すぎる言葉選び、そして語尾に「ねぇ」とつけるその言葉遣いは独特で、松尾監督でしかありえなくてそれがいいんだが、正直、ちょっとうるさく感じる時もある(松尾監督、すみません。ぼくは尊敬しています)。

一方、豊彦企画の作品は、男優の存在を徹底的に消しているんだ。まず、服は黒いTシャツのみ。それ以外の服を着ていることはない。そして、男優の顔が出てくることもない。モザイクがかかってるとかじゃなくて、カメラワークとして、男優の顔を全く映さない。それってよく考えたらすごくないか。だって普通に映っちゃうよなぁ男優の顔って。徹底したカメラワーク。プロだぜ。

そして、男優の声も一切出てこない。ここが松尾監督作品との大きな違いだ。ただ、しゃべってないわけじゃないらしくて、たまーに女優と会話することもあるんだけど、その時も、男優の言葉は、字幕として出てくる。「じぶんでいじってみて」とか画面の左側に文字ででてくるんだ。そうすると女優は「え、自分で。。。わかりました。。」とかしゃべったりする。てことは、男優はその時しゃべってるんだよな、撮影現場では。つまり、編集で男優の声だけ消してるってことだよな。

書けば書くほど、豊彦企画はすごく丁寧な仕事をしていると分かる。

カンパニー松尾監督は、テレクラキャノンボールに見られるように、バイクが好きで、その作風やノリが作品に投影していると思う。勢いがあって、楽しいし、女優も、すごくエロいけど、大体は明るくてノリのいい子って感じだ。それがいい。マリコシリーズとかはちょっと異質だけどね。あれはあれでおれは好きだ。

一方、豊彦監督(豊彦って監督名かわからないけど)は、たぶんバイクとかっていうよりは、絵を描くとか、森の中で紅茶を飲むとかが好きそう。あれは思慮深い人間にしか作れない作品だと思う。たぶん西洋の歴史とかに造詣が深そう。もしかしたらスカーフとか巻いてるかもしれない。それで作品のことをずっと考えてるんだ。豊彦、かっこいいぜ。

さて、しょーがないから仕事するか。
今日は金曜日。あと少しで一週間終わる。
先んじて自分にお疲れ様と言いたい。

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