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Photo by
satou_kiyoharu
猫を細切れにした、夢を見た
最初の記憶は、猫を頭の方から、刺身を作るように上から下に、さくさくっと大きな包丁で切っているところだった。猫の鼻の部分はシャリ、っという感覚で、だんだんと毛の生えている部分に至ると、ざく、ざくっという音になってきた。前足を巻き込んで胸の辺りを切り刻み、胴体、そして尻尾に至った。その後、猫を横から切り刻んでいたのを、豆腐のようにつぎは縦に切り刻んだ。結果猫のみじん切りのようになった。
なんで自分がそんなことをしたかということは、夢の中で語られていなかった。自分は芸人で、なにか芸人仲間(もしかしたらテレビ番組内かもしれない)に囃し立てられ、仕事をしなければと思い、とっぴなことをしなければいけないと思い至っての行動だったようなき夢の中の記憶がある。
夢は、ぼんやりとした中では鮮明に覚えているが、だんだんと脳が覚醒してくると思い出せなくなってくる。だからこんな文章になってしまった。
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