【百科詩典】「な」行
ながれぼし【流れ星】
君の家のほうに 流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る
今頃君は 流れ星くだいて 湯舟に浮かべて 僕を待ってる
走りだせ 中央線 夜を越え 僕を乗せて
~THE BOOM『中央線』
なく【泣く】
泣くのなら 眠ってしまえ ホトトギス
~寛生
ナショナリズムのつかいかた【ナショナリズムの使い方】
グローバリストはナショナリズムを実に巧妙に利用しています。彼らがよく使うのは「どうすれば日本は勝てるか?」という問いですが、これは具体的には「どうすれば日本の企業が世界市場のトップシェアを取れるか?」ということを意味しています。国際競争力のある日本企業が勝ち残れるために、国民はどれほど自分の資源を供出できるか、どこまで犠牲を払う覚悟があるか、それを問い詰めてくる。
これが「ナショナリズムの使い方」です。「それでは日本が勝てない」という言い分で、国民的資源を私企業の収益に付け替えているのです。
でも、ここにトリックがあります。ここで言われる「日本企業」は実は本質的に無国籍だということです。製造コストが上がるという理由だけで日本を出て行くと公言する企業を「日本企業」と呼ぶことに僕は同意できません。
~内田樹
にくまん【肉まん】
すごく寒い時は自分が肉まんの具になっていると想像するの。
~とある女性7
にんげん【人間】
人間の最大の武器は、習慣と信頼だ。
~『ゴールデンスランバー』