【香港🇭🇰「修養」日誌44】ピンクトースターの逆襲!「36」ではなく「37」として生きる道…場末の灯りで @紅磡〜摩士公園 20220611
7時起床 今日もどうか正直・親切・ご機嫌であれ 朝食を充実したく小さいピンクのトースターを購入したが 「あぁ本当に買っちゃったんだ…ただでさえ狭いのに」と言われた そこでカッとして「じゃあ僕がいなくなりましょうか…その分広くなりますけど」とは言わない 絶妙焼き加減のこんがりパンを量産することで「平定」してみせる
息子たちをサッカーに連れて行く 土日はパパたちがボランティアコーチをしている 平日働いて土日はサッカーを指導する パワフルで爽やかな愛の深さに感謝しつつ 平日も働かない僕は芝生の端っこで広東語アプリに勤しむ
6歳が毎日の「そろタッチ」を始めた 算盤のタブレット版で月4000円 筆算習う前の小学2年生以下でないと原則始められない 2年弱で二桁三桁の数字を暗算で弄べるようになるらしい 「彼は36みたいな男だけど僕は37だからさ」とか言うようになって欲しい
(「36」は約数が多く平方数でもあるが「37」は素数。「3」を掛ければ「111」になり何だか<孤独>が浮き彫りになる)
神経がすり減って夜 寝室に篭りうどん啜りながら『深夜食堂』をぼんやり眺める 香港の夜の煌びやかさに目が慣れたせいか あんなにギラギラだった歌舞伎町のネオンが薄暗く見える 「外国人」の目には日本の大都会も「場末の灯り」に映るだろう それはそれで哀しく懐かしいが
♪鈴木常吉『思ひで』