留学に行って伸びる人と伸びない人の違いとは
【TOEIC275点だった僕が925点を取り、NBAのスター”ケビンデュラント”と会話できるようにまでなった話】
こんにちは!TOEIC275先生です!
前回はTOEICのリスニングで高得点を取る勉強法について触れました。前回がリスニングなら今回はリーディングかな?と思った方々、
ごめんなさい(笑)今回は留学についての投稿になります。
焦らずにお待ち下さい。必ず次回の投稿では元リーディング85点(学校のテストでやっといい点数笑)から最終的に445点まであげた僕の勉強法をお伝えしたいと思いますので今日はちょっと気持ちを楽にして、
僕の留学体験談をもとに留学に行って伸びる人・伸びない人について自分なりの考えを発信する回にしたいと思います。
”TOEIC以外のことなら興味ない”
”今私はTOEICの点数を上げたいんだ”
と感じた方でも、留学といえど英語学習の一部ですから少しでもTOEICや英語学習に活かせる学びはあると思うので、ブラウザやアプリは閉じずそのままで!
留学活動の再開
コロナウイルスの感染拡大当初は、予定していた留学活動が中止になったり、留学の途中で帰国せざるを得ない友人たちが僕の周りにも何人かいました。
1人は約3ヶ月半のバンクーバー留学がわずか3週間足らずで帰国、マレーシアへ留学した友人も2週間で帰国となってしまいました。それだけではなく、本来なら今年の3月からアメリカ留学を予定していた後輩も全額の返金がないまま中止という結果になってしまいました。
しかし、最近はワクチンが世界中で普及していることもあり、続々と留学活動や海外でのワーホリが僕の周りでは再開してきたように思います。
そこで今回はこれから留学を控えている方々に向けて、留学に向けて準備しておくべきことや僕自身が感じた大事なことをシェアしたいと思います。
本題:留学に行って伸びる人・伸びない人
もちろん、留学活動というものは英語学習のためだけではないと思います。
それでもせっかく英語圏に行くならば、会話ができるようになって帰って来たほうがいいと思いますし、
英語が話せるようになりたいと思う方には、ぜひこれから言うことに耳を傾けてほしいと思います。
では、留学に行って英語・会話力が最も伸びるのは以下の3人の中でどれでしょう?
1:出発前にしっかり英語学習を行った人
2:留学中にしっかり英語学習を行った人
3:帰国後にしっかり継続して英語学習を行った人
さあどれでしょう?
正解は2番の人です!!!
(※あくまで僕の個人的な意見かつ、1,2,3全てできる人がベストであることに間違いはありません笑)
これから留学へ行く予定の方、行こうと考えている方はとにかく事前の準備と帰国後の継続以上に、留学中でいかに追い込めるかが鍵となってくるのだけは覚えておいてください!
”留学中の追い込み”が大きく明暗を分ける
留学中に自分を追い込むことができるかで、帰国までに本物の英語力を見つけられるか、周りの留学生との明暗を大きく分けます。
それでは、”留学中の追い込み”とは具体的に何でしょう。
それは
1:自主学習の質と量
2:英語の環境に飛び込み続けられるか(日本人コミュニティからの脱却)
この2点に限ると僕は思います!
何故この2点なのかを説明していきますと、
留学中に差をつけろ:①自主学習の継続
まず1点目の自習学習についてですが、
どれだけあなたが留学先の学校や実際の留学先の国でアクティブに行動しリアルな英会話を数多くこなしていたとしても、自主学習による単語のインプットや先日のリスニング編で軽く触れたディクテーションを行ってリスニング力を向上させない限り、自分の英語力の成長幅を狭めてしまいます。
自主学習や留学先の授業の復習を行うことで、より普段の会話に幅ができるようになりますし、アウトプットする際も効率が上がるため、同じ期間の周りの学生と比べても2倍・3倍英語力を高めて帰国できると確信しています!
僕も実際に15人程度の集団で留学に行くプログラムに参加していたため、自主学習を行わず”とりあえず留学行っておけば話せるようになるっしょ”マインドで留学に参加し、帰国時に歴然の差がついてしまった学生たちを多く見てきました。
だからこそ、せっかく留学に行くのならそれなりの金額と時間を費やすわけですから、より実りある留学にするために自主学習を少ない時間でもいいから毎日欠かさず行いましょう。
(ちなみにやりきって日本の空港についたときの達成感ハンパないです笑、あと話せるようになると留学がより楽しくなりますよ!)
留学中に差をつけろ:②日本人コミュニティからの脱却
日本人コミュニティからの脱却、つまり日本人留学生や友人との関わりはなるべく少なくする必要があることをわかっていても、なかなかそれを実行できている学生はまだまだ少数であると思っています。
もちろん個人的に留学のプログラムに参加すれば、ほぼ最初の段階から1人で色々と打開していかなければいけない状況に置かれるわけですが、集団や学校のプログラムで留学に参加する方々はこの点に注意して留学に臨んでほしいと思います。
僕も15人程度で留学に行った訳ですが、色んな学生を見てきました。
毎日日本人の友達と2人ペアで週末まで共に行動する学生、
帰国まで残り2週間となった時期でもクラスに友人できないと日本人学生のコミュニティにかけこんでくる学生、
インスタのストーリーで「明日からまじで関わりやめます」と決意しながら2日後には日本人数人で机を囲みランチしている学生などなど、、、
”あまりにももったいない学生”が僕の周りにもたくさんいました。
そして、やはり帰国時にはそのような学生たちと追い込んだ学生との間では、英語力や留学の満足度に大きな違いがでることを僕は知っています。
だからこそ、これから留学を予定している方々にはぜひとも日本人コミュニティからの脱却をし、果敢に現地の学生のコミュニティに飛び込んだり、他国の留学生と仲良くなって多くの時間を彼らと過ごしてほしいと思います。
また、前述のように”留学=語学力の習得”だけではありません。
現地でしか経験できないことを体験することも留学の醍醐味ですから、日本ではなかなか感じることのできない異文化交流や海外の学生たちと思い出を作ってきて下さい!
(帰国したら日本人の方々と嫌でも接することはできますし、嫌というほど遊べますから留学中は留学に集中しましょう笑)
〜元ポンコツ流〜留学の過ごし方
それでも留学中は辛い、、、
元ポンコツの僕も自主学習と日本人コミュニティからの脱却を徹底しました。
自主学習においては、厚めのTOEICの単語帳を持っていき単語学習や、留学先の授業出た知らない単語、またディクテーションや洋画を見ていた際に出てきた単語をとにかく1つのノートに記して、ひたすら僕は書いて覚えていました。
そして、スピーキングは段々よくなってきてもその後に会話の返答がどうしても聞き取れないことが多かったため、ディクテーションやYouTubeの動画を毎日少なくとも30分〜1時間半くらい行うことでリスニング力を高めていました。
日本人コミュニティからの脱却は、留学早々に幸運にも韓国人の親友を作ることができ、彼の周りの友人とも知り合うことで参加できるコミュニティを増やすことができました。
また、海外でもスポーツや趣味を通してなら比較的簡単に友人を作ることができますよ!
実際に僕も日本人の学生数名と毎日ジムやサッカーコートにいって、現地の学生たちに声をかけ、サッカーやバドミントンをすることで友人を増やしていましたし、最終的にサッカーでは約20人くらいの学生を集めて週3回の練習を行ったり、地域の大会にみんなで出るようにまでなりましたからスポーツを通して友達を増やすことは効果抜群です!!!
それでも異文化と慣れない英語の中で生活していくのが大変と感じる人もいると思います。
(実際に僕も留学は楽しかったですが、半年間の留学中は毎日早く日本に帰りたいと思ってました笑笑)
だからこそ、休憩するときはしっかり頭と体を休めて下さい!
日本人同士で話してもいいですし、僕なんかは千鳥のお笑いをYouTubeで見たりして息抜きをしていました。
帰国まで一切日本語を話さないと決めてできるのであれば良いですが、僕が言いたいのはオン・オフをしっかり切り替えて過ごしましょうということで、日本語を二度と話すなということではありません。
もちろんオフが長い人は絶対に十分伸びて帰ってきませんが。
日本人の友人とは30分英語で電話、残りの30分は日本語なんてきめて電話をしていた時期もありましたし、授業の休み時間は日本語で友人と話そうと決めたりしていましたから、ずっとスイッチをオンにしてなくて大丈夫です!
オン・オフをしっかり切り替えて、質の高い練習をしていれば自ずと話せるようになります!絶対!
人生においても貴重な経験となる留学
留学についての心得はなんとなく理解してもらえたでしょうか。
ほんのちょっと情報しか共有することができませんでしたが、
これから留学やワーホリに行く方、ぜひ頑張って濃い経験をしてきてほしいですし、英語力も伸ばして帰ってきてください!
きっと人生の中でも非常に貴重な経験になると思います!
それではまた!
See ya! Stay safe!
※次回はリーディング編とディクテーションの具体的なやり方について発信します!
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