人と過去は変わらない。自分と未来を変えていく。
どうも、ひろきんです。
たいそうなタイトルを付けましたが、これは私のモットーでもあります。意味は言葉そのままです。
私は裕福な家庭で育ったわけではなく、どちらかと言えば低い生活水準だったかと思うので、物心ついたときから自分のことは自分でするといった癖がついており、人に何かを頼むことが苦手な可愛げのない末っ子です。
ですが、親には感謝してますし、こんな自分が好きです。笑
「人と過去は変わらない。自分と未来を変えていく。」
この言葉をいつどのように聞いたのかは覚えてませんが、恐らく社会人になってからだと思います。初めてこの言葉を聞いたとき、自分の心を言語化したらぴったりと思い衝撃だったのを覚えてます。
(衝撃の割りにいつどこで聞いたのか忘れてしまいましたが。。。)
私は20歳を過ぎたころから一人で何かをすることに抵抗が減っていったと思います。
一人カラオケ、一人居酒屋、一人で映画館、一人旅行、単身で農家へ住み込みバイトなどなど。。。
一人での楽しみ方を他の人よりは知っていると思ってます。
こんな自分が好きです。笑 前置きはこの辺にします。
私は現在、製造会社で事務をしております。事務をしながら現場人とも話すことが多いので、従業員や会社の問題点を少し俯瞰して見れていると思ってます。そんな中、売上や人材、納期の問題はつきものです。
会社は人がいない以上、今いるメンバーで段取りを考えて納期をいかに早くすることを考えてほしい。
現場は人がいない以上、今まで通りの生産はできなくなるから、今後の為に人を確保してほしい。
どちらの言い分も正しいと思いますが、私から見たらどちらも一方的な意見だと感じてます。
会社:今の売り上げで人を入れるなんてできない。現場が変わらないと。
現場:今のままでは生産力が落ちてしまう。会社の体制が変わらないと。
ここで思うことは、両者が責任転嫁をしているように思えます。
現状を良くしたいなら変えてもらわないと困る。とお互いが相手に変化を求めて、このことを腹の中で思いながら、お互いが話しあうことをしない。問題点は解決しませんよね。
未来を変えたいなら相手を変えるより自分を変えた方が早い。自分が変われば相手の反応が変わる。それは人が離れていくこととなるかもしれない。
それでも未来は変わっていく。だから、相手に委ねるのではなく、自分に常に「何の為に?」と問いかけてます。
そうすることで、相手を責める感情がなくなり、問題に直面した状況でも自分はどのようにしいたいか冷静に見えてくる。
自分が挫折した過去や失敗した過去をポジティブに変えるという意味では過去は変わるといえます。
ただ、ここで言いたいのは、これから何かに挑戦する上で何か(誰か)に責任を委ねている人を変えるくらいなら自分を変え、そこに賛同してくれる人と挑戦をしていった方が近道になる。
なので、周りのことより自分の仕事の範囲で覚えられることは覚える。初めてのことでも、自分のスキル、価値が上がると信じて新しい挑戦する。
私はそう信じて、今日も心に「何の為に?」を問いかけてます。