自分史を作成すると稼げるようになる理由

まいど。ひろきんです。
今日のテーマはこれ。

自分史を作成すると稼げるようになる理由

そもそも「自分史」とは何なのか？

まず「自分史」という言葉を聞いたことはありますか？

自分史と言うのは、簡単に言うと
「自分がどういった人生を過ごしてきたのか？」
と自己分析をしてまとめたものです。

そのため、自分が過ごしてきた人生を紙などに書いてまとめることで
以下のようなことを可視化することができます。

・自分が生きてきた証を残すことができる
・「生きがい」を見つけることができる
・脳を活性化できる
・自分が本当にしたかったこと、したくなかったことが見つかるなど

実際に書いてみると分かりますが
「自分はこういうことをしたかったんだ！」ということを知ることができます。

私も「自分史ノート」を作りました。

そのノートには以下のような内容を書きました。

・今までで一番嬉しかったこと
・今までで一番嫌だったこと、苦しかったこと
・わくわくして興奮したこと
・ドキドキしたこと
・達成したり成し遂げたこと

このような内容を年代別に書いていきます。
15歳からの経験を思いつくままに書き、どのような気持ちになったのかを書きました。

この自分史を書くことによって
自分の長所や短所が分かり、ネットビジネスに生かすことができた結果
今では、1億円を売り上げるうちの一人となりました。

自分の長所や短所が分からないと仕事に生かすこともできず、ビジネスで成功することもできません。

なので、自分は一体どういう人間なのかと向き合う機会を作る。
つまり、大学生の時にやった自己分析をするということです。

自分史を作るメリット

原田翔太さんの「一流の人脈を引き寄せる出逢いの教科書」を読んで、その本に書いてあった内容もMIXして書いていきます。

それは「自分史のマトリックスを作る」というものです。
以下の4つのマトリックスに分けて書いていきます。

1.仕事・学校
2.プライベート
3.恋愛
4.趣味・特技

上記の4つの項目を軸に「小学校」「中学校」「高校」「大学」「現在」を時系列順に書いていきます。

具体的にどういう内容を書くのかと言うと

・小学校の時に学校で何があったのか？
・プライベートや恋愛では何があったのか？
・趣味や仕事では何があったのか？などなど・・・

このような内容を、どんどん書くことで「ある共通点」が見えてきます。
そして「その時に何が好きだったのか？」という質問（マジカルクエスチョン）を自分に問いかけていきます。

すると、だんだん「自分自身」が見えてくるようになります。

私の場合は、色々なスポーツ（水泳、バトミントン、バレー、マウンテンバイク、BMXなど）を経験しています。

「なぜ、こんなにスポーツをしていたんだろう？」と考えた結果
「自分は身体を動かすことが好きなんだ！」ということが分かりました。

そして、特にバレーが好きでやっていたのですが
マウンテンバイクやBMXなど一人でやる競技が増えていきました。

「一人でできることの方が向いているのかも。」と言うのが分かってきて
成長するに連れて、心境が変化してることが見えてきました。

そして、もっと深掘りして「なぜ、一人が良いのか」を考えたところ
人間関係の煩わしさが嫌だということに気付きました。

さらに、深掘りをしていくと
公務員時代に仕事で上司にいじめられたことがきっかけで
人と関わることが面倒になり「何かをするときは一人の方が向いている」と決意した自分がいたことを知りました。

このように、自分史を作れば自分の心境の変化が見えて
「自分はこういうことが得意で苦手なんだ。」ということが見えてきます。

好きなことと得意なことは違う

まず、好きなことやできることは違います。

好きなこと（情熱を注げること）
・そのこと自体に価値を感じる
・没頭する
・熱中する
・夢中になる

得意なこと（才能）
・苦手意識がなくできる
・他の人よりも上手くできる
・意識しなくてもスイスイできる
・自然とできる

たまに「好きなことを仕事にしよう」という言葉を聞きますが
私個人の感覚では、好きだからではなく
できることを仕事にした方が良いと思っています。

私の場合は、大人数は苦手ですが少人数の中では得意ということが分かったので、少人数を相手にするようなビジネス（コンサルやセミナーなど）を始めました。

自分が得意なことを見つけよう

「得意なことを見つけよう」と言われても
いまいちピンッと来ない人もいると思うので
今から出す3つの質問を自分に問いかけてみてください。

1.自分の優れていること、得意なことは何か？
2.そのスキルや特技を使ってどんなメリットを提供できるのか？
3.自分の優れていること、得意なことで実現した実績は何か？

この3つを自分自身に問いかけてみましょう。
つまらない回答でもOKなので、答えを書いていきましょう。

私の場合、得意なことは「後輩から好かれること」でした。

自己分析した結果をお伝えするのは恥ずかしいですが
公務員時代、後輩の心をグッと鷲掴みにするのが得意でした（笑）

結構、色んな後輩から好かれていた方でした。（錯覚じゃないはず）

例えば、大学時代の後輩の一人に
「うちの社員になってみる？」と聞いたところ
「ひろきんさんが言ってくれるなら会社辞めて行きます！」と言ってもらえたりすることもありました。

このように「後輩に好かれるのが得意」ということも
自分史を作ることによって分かってきました。

次に、そのスキルや特技を使って相手にどんなメリットを提供できるか？を考えます。

後輩に好かれていたのは何でかな？
と考えたとき「楽しい空間を提供できる」ということが分かりました。

「ひろきんさん、ご飯連れて行ってくださいよ」とよく言われますが
これも私を慕ってくれたことが分かる実績のうちの一つです。

ちっぽけな実績ですが、公務員を辞めて起業した今では
「人の心を動かす」「相手の懐を豊かにする」
ということができるようになったと実感しています。

プロフィールは盛って書こう

ブログを持っている人は、自分のプロフィールを書いていきましょう。
そして、プロフィールを盛って書くことを忘れずに。

ただし、嘘ではなく真実を書くことが大切です。

読んだ本の中で「会話術のコンサルをしたい」という人がいました。
自分が全く何も実績が無い状態の時に、会話術のコンサルをしようと思ったそうです。

ですが、実績が何もない状態で、どうやって実績を作ったのか？

その人は、会話術セミナーを3日に1回開催することを宣伝しました。
そして「WEB上で動画で開催するので受講者いませんか？」と募集したそうです。

結果、2名くらい集まったので会話術を開催して
それを3日に1回続けて 1年間で120回開催したそうです。

募集をしても人が来なかったから開催できなかったのは関係なく
会話術のセミナーを1年に120回したことは実績になりますよね？

これは誇大でもなんでもなく「言い方が違うだけ」です。
自分に都合のいいことだけを言う。でも、嘘はつかない。

会話術を120回した実績があることは嘘じゃないですよね？

この事実をブログなどで伝えると
「この人はすごいな！」って思ってもらえます。

このように、すごいと思ってもらえるような内容を
プロフィールに書くことが大切です。

さらに、プロフィールに書きたい実績を先に考えて
どうすれば手に入れることができるのかを逆算して実績を作る方法を考えることも大事です。

私は、これまでに記事を外注化して1000人以上採用しました。

今では月収500万円くらいを稼げるようになりましたが
最初の頃の売上は数万円しかありませんでした。

恥ずかしく言えない金額だったので
「外注で100人以上を採用した経験があります」とだけ言っていました

そして、売り上げが出たので堂々と提示できるようになりました。

自分史のメリットは
自分のことを分析しながら、プロフィールをどんどん書き換えていくことができるところです。

自己分析をすることで、稼げる土台ができてきます。

そして、自分自身の長所と短所が分かると
どういったところで、どのような行動やアクションを起こせば良いのか？
を理解できるようになってきます。

もちろん、自分史を書くだけですぐに成果が出るものではありません。

しかし、ビジネスをする上で自分を知ることは非常に重要なので
ぜひ皆さんもやってみてくださいね。

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