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写真を収めるのか作るのか

2019年の1月が終えてもう残り11ヶ月。
1ヶ月というのは意外と早かったりして、気づけばそれが12回終えて1年経ってしまいます。グタグタしてられないですね...。

冬だと寒さから外での撮影が億劫になるけど、冷気に顔を歪め固めながらもシャッターを切ろうとなんとかがんばる。
この時期でも犬とか猫とか年中変わらない外見に敬服する。あと生脚を出す女性とか(オイッ!!言い方 )

先日はヘアメイクの方が入って、衣装もスタイリストしてくれたりといつもと違う作品撮り。
細かなメイクの技術や知識についてはわからないけど、それがまたモデルを確実に引き立てているのが分かる。

自分の作品テーマに“自然体”というのがあって、メイクや衣装を加味するとそうではなくなるでは?と思われるかもしれないけど、クラアントワークになると、メイク無しとか自前という条件はあり得ないこともただある。

ここ最近、今までしてこなかった撮影、演出。つまり“作る”ということに巡らせてみて動き出した。

写真はその名の通りに真実を写す。その瞬間を収めるともいうらしいけど、写真を通じて作るというのもあるわけで。

写真の学校を出て、スタジオ撮影も学んできて、一生それらの技術を使わないって決めているわけでもないので、これらも活かした撮影も今後していこうかなとも思う。

抽象的で哲学的な話になるけど、作るのなら写真の技術や表面上の仕上がりの「表現」で終えたく無い。

難しいけど、「演技力」(演出)も意識して注ぎ込めれたら最高なんじゃ無いかって。昔から漫画やアニメも好きでよく分析考察も込めてよく観るんですけど、あれらは白紙=0(ゼロ)から作り上げているところも魅力的なんですよね。

このシーンでこの背景でこの光の当たり方でこのポーズでこの表情で...。実写と違って全て描いているので、それぞれに意味やメタファーが込まれている。登場している人物ではなく、作者の演技力ってのが表れている。

写真は実写なので全てを作ることはできないけど。欲を言えばひとつひとつに意味を持たせられるような作品にして撮りたい。繰り返す言うけど、超超超難易度高いけどね。決して、広告的なメッセージ写真を撮るってことでなくて。下手したら説明写真にもなってしまうし。

話がよく分からないかもしれないけど、作品すなわち自分の為に撮るものはエゴ全開で今後も追求したいと思う2019年です。

てことで、一緒に作品撮りしたい、していただける方を引き続き募集中です。
モデル、ヘアメイク、スタイリストなどなど...etc。
ご連絡お待ちしております〜


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