写真の採掘
もうそろそろ9月が終わり、2018年が残り1/4となります。
自分にとって今年は目まぐるしい早さで駆け抜けている気がします。
年明けから独立や展示に向けての準備。そして4月から写真を撮りつつもフリーランスで模索する日々。
ルーチーンワークでない仕事と向き合ってもがいたりし、なんとか生きているわけです。周りの恩恵さまさまなんですけどね。
前述の記事にも書きましたが、自身の撮影や機材から何やらまであの手この手を触ってみて、色々な感触を味わってみました。合う合わないとか新たな発見があって、これがまた面白いです。
撮った写真って間違いなくその人の人格が表れていると思っていて、思考とか嗜好とか志向が垣間見えたりします。(お?ラップぽい?!)
そして、最近は作品撮りって鉱山の採掘みたいだなと思っています。世の中が大きい大地としてどこにどんな道具(カメラ)で掘っていくか(撮っていくか)。そして、発掘されたモノが作品です。
掘っていって何も見つからないかもしれないし、出て来たものが既出だったり自分が求めていたものと違うかもしれない。
仮に違ったとしても、原石をカットして磨き上げるように、少し見方や表現を変えたら驚くべき作品に昇華するかもしれない。
また、趣味でいいのなら、闇雲に掘っててもいいんですけど、食べていくのであれば、限られた時間(人生)でいかに道具と掘る場所を選択していくかが重要です。
そして、これも同じだけど掘り続けていかないと(撮り続ける)を作品は生まれないと今も感じており、まだまだ撮っていかなきゃー終われないのです!
やっぱり、人物を撮ることが好きでその中で何か...面白いもの...素敵なものを追求したいです。
あれこれしているうちに、2018年も終えそうなので、日々を大事に。出会いもとても貴重と感じています。多謝。
PS:土日に撮影で久々に体力と集中力をかなり使いました...。機材背負って走ったりもして、両肩がパンパンです。身体のことも考えないとですね!
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