多様性とアップグレード
今年も9月がやってきました...。毎年このあたりにはテンションが下がります。というのは“夏”が好きな自分にとって、これからは寒くなっていく一方なので。いや、むしろ夏が好きというより寒いのが嫌いだからかな。
外出する際にあれこれ重ね着したり、室内に入ってアウターの着脱に手間があったりするのも億劫です。もう学生生活みたいな制服とかジャージみたいな方がいいです。
じゃあ、現実世界でもお気に入りのコーディネートを毎日着たらいいじゃない?って言われると思うんですけど、
それをやると、絶対に出てくるのが「いつも同じですよね?何か理由があるんですか?」という質問への説明機会が発生するというメンドくささが出るんですよね。
アニメみたいに毎度同じ服装でもいいぐらいです。作中に「おまえ、今日も同じ服よな」って会話なんて出てこないじゃないですか?あれいいよなーって時々思います(笑)
なんだかんだで冒頭長くなってしまい、結果的にコイツめんどくさいなって思いますが...遠くからでも温かい目でみてやってください。はい!
さて、最近は写真が悪い意味でも良い意味でも色々と振り回したり、振り回されたりしていますね。
というのは、まずはこれはあるあるですが、撮影依頼のリスケや唐突の依頼、ハプニングとかとか。業界的にもフリーランス的にも覚悟はしているんだけど、改めて目の当たりにして、これらに順応していく感じでした。
一言で言うと、「よっしゃ!」「あれ?」「ですよね」「おぉ!!」
そんな言葉がでていましたね(笑)
面白いもので変化の多い中に居続けると、理性と心の保ち方も慣れるものです。
あとは、撮影環境の変化。
ここ最近室内撮影が何回かあって、そのうちストロボでがっつりライティングした撮影もあったりしました。
そして、これは趣味というか自由制作というかまずは知るための実験段階なんですけど、フィルムカメラに今年の夏から手をつけました。(理由とか述べるとまた長くなるのでどこかの機会に!)
これがまたデジタルとは全然違って、うまく使いこなせてないんですよね...。
撮影時の設定やピンはもちろん、現像に出す際のオーダーとかあらゆる要素で試行錯誤させられています。
※この猫ちゃんかなり露出が高くなってしまったー...!
あとは撮影後のデジタル現像編集。ここも色々といじったりして、好み含めたあらゆる可能性の拡大を模索しています。
こう思い返すと、多くのものに手をつけてあれこれ変えて、はっちゃかめっちゃかしているなーって感じられると思いますが、今の自分はこれらすべてが楽しくて、結果として求めていた行き先だと認識しています。これも写真の醍醐味だなって感じています。
作家性作風を考えて一貫性や統一性というワードに縛られすぎて、保守的になりたくもないですし。(そもそも今の自分に作風があるか否かは置いといて、あくまでも想いとして)
初めてカメラを買おうと思った気持ち、初めてシャッターを切ったときの気持ち、初めてプロになりたいと思った気持ち。これらの満ち溢れるパワーって素敵だなって思ってて、忘れたくもないんですよね。
言うてもまだまだ技量的にも経験的にも肥えているわけでもなく、でも年齢的にもいい歳なので、できることややりたいことは少しでも早くやっておきたい感はあります。
結果的には“撮ること”には変わりなく。
ネガに見る人もいるかもしれないですが、写真の多様性はもっともっと知っていきたいし、自身の活動と写真を今後もアップグレードしていきたいと思っています!
手に取る写真集も広がったりしていってて、写真畑は本当に広大で深いなって感じさせられています。
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