ポートレート写真を撮ること
おはようございます。
冬なのにここ最近、梅雨のように天気がイマイチでローテンションぎみの僕です。
普段、腹が立つことはないけど、外ロケ撮影の予定が曇天で流れることだけはなんともやるせなくてモヤモヤしてしまう。
モデルにもアポをとっていると再調整を経て、また期間が空いてしまいます。延期になるのが残念ですね。
そんなかんだで、スケジュールの合間をぬって、写真展に足を運んだりして気を間際らします。やっぱりSNSで写真1枚ずつ見るより、断然額装されたり組またれた形で見ると写真の素晴らしさは昇華されて楽しいって思えます。
そして、先日ガッツリ写真の話をしたいということで、先輩と師匠と語りました。
時代(流行りと情勢)、テクノロジー(機材)、社会(WebとSNS)がここ数年進化と変化が激しすぎて、写真や写真家とか在り方なんて変わっていくわけで...
その中で、ポートレート写真を撮るってなんだろう、ポートレートとは?ってメスをそこにいれていってみたんですが、そうね...。もうね...。ずばり「色々」でしかない。
国語辞書開いて「ポートレート」って項目見て、定義だけ知ってもそれに則って写真をカテゴライズするのもなんか違うような気がして。
同じ写真でもその撮影者と観る側で解釈がずれることもあるので、ポートレートを撮ること・ポートレートと判断することってかなりのエゴイズム的なものでもある。
自分の中では日々、モデルを撮っている写真は紛れもなくポートレート写真という認識。
さらにそれ撮り続ける...、撮り深める...。その継続や先に何かがあるのか分からないけど、そうすることで“自分らしさ”や自分にとってのポートレートがまた見えたり、広がったりしそうです。
まだまだ続くぜ自分!!
師匠はポートレート写真には撮影者も映る(関係性)と言うように、僕も関係性やその時のリアルさも投影できたらと思っています。
その他、写真を撮る人にとってのスタンスの話など山盛りでしたが、またそれはいつの日か。
そして...ここで先行告知。(読んでくれた人ありがとう!)
来月よりまた1ヶ月限定ですが、新作のZINEを販売します。
ポートレート写真作品です。
是非、ご覧いただけたらと思います!
【販売期間】2020年2月1日(土)~2020年3月1日(日)
【場所】TSUTAYA渋谷7階
https://www.cafecompany.co.jp/brands/wiredtokyo/1999_shibuya/
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