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「What is erotic?」を撮りはじめて

朝なのか夜なのか風呂あがりなのか、一日のどこかで一回は「寒い」と発してしまう。そんな秋の本格化。

自分はとことん夏の暑さが好きなので、これから寒くなっていくのかと考えると顔が引きつっていきます。早く6月ぐらいにならんかな...。

さて、「What is erotic?」というテーマを掲げてランジェリー撮影をはじめています。今回はなぜ撮っているのかをここで吐露しようと思います。

ここ数年、屋外で仕草や表情など含めて自然体で女性を撮ってきました。
おかげさまで、個性しかり多様な可愛さだったり、エモさだとか収めることができました。

その多くがというか、ほぼほぼ普段着の服装です。自然体だからプールとか海でなければ至極当然です。

それらの状況下でもある種の妖艶さ、セクシーさというのは写真として撮れますが、グラビアとか雑誌で見る水着やランジェリーというものを自分の中では撮っていない、撮れていないという。

まったく興味がなければスルーしてもいいのですが、撮ってと依頼されたら受けたいし興味もある。

そういう時に自分が仮にランジェリーのモデルと対面した時に、どう撮るのかどう表現したいのかがとても気になったわけです。

そして、女性を撮れば撮るほど、女性の尊さというか魅力のひとつにセクシーさという要素も大きいと思っています。
露出が多い=セクシーに思っているの?って安直に見られるかもしれないけど、やはりそこにセクシーの原点というか核みたいなものはあるのではないでしょうか。

興奮するのであれば、なにか魅力的なものを感じとっているってことでしょう。そして、セクシーというかエロって幅広くて、その違いも曖昧でとても面白い分野だと思っています。

セクシー / エロの中でも可愛いもあればカッコいいもあるし、下品もあるし不快もあるし美しさもある。煩悩と理性も左右されるし、猥褻さで犯罪になり得る危険性もある。アートであれば許されるのか許されないのか。

それら全てがとても深くて濃くて難しくて...。だけど写真としては1枚の絵に落とし込まれるのです。どう写っているのか。考えたらすっごいワクワクしてきて、新たなテーマとして撮ろうと思いました。

テーマを考えすぎると混沌として、息もしづらくなってきそうだから、まずは単純に自分がランジェリーの女性を見たらどこを見たいのか、何に高揚するのか、どう切り取りたいのかという欲望に従ってシャッターを切っていきたいと思います。

だから、タイトルもセクシーより欲望色が強そうなエロにして、何がエロなのかということで向き合っていきます。
ただ、根本的にあるのはそのモデルの個々をしっかりと見て、その方らしさ、良さを引き出したいです。

今後、お見せする写真で不快に思われたり、離れてしまう方もいるでしょう。だけど、写真と生きていく自分の人生には、悔いなく偽りなく、遠慮したくないんです。これも自分です。

そんな自分、写真をまた見て受け入れていただければ、それはとても嬉しいです。

そして、、このテーマを進めていくための被写体モデルを募集を引き続きしています。ご興味あるかたはDMなどご連絡ください。詳細をお送りします。

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