私の芸術運動257メリーゴーランド

新年明けてもうこんな時期時間が経ったのか!とびっくりです!!

昨日まで四連休頂いていて、それまで仕事詰めでしたし、今日からまた仕事が始まります。決して仕事が嫌だと思う事は一切ありませんが、そういう仕事という面から少し逸脱したところで人生に変化が生まれてくる予感がして仕方ありません。

私はジブリが大好きなのですが、ハウルの動く城を再鑑賞して久石譲さんの「人生のメリーゴーランド」という曲が頭から離れなくなりました。笑

まさに心機一転で、去年までの暗いトンネルが嘘のようにふわっとしています。
今はトンネルを抜けて暗い森の中月明かりを頼りに歩いているような心持ちです。

あれだけ暗い何かに囚われていた私からすれば深い森の木々の隙間から月明かりが差すというのはまさに一条の光で、本当にありがたい事に感じてます。

深い森を歩いている中で、これまでの自分の人生やこれまで関わってくれた人達とその場面が映画のプロジェクターの様に月明かりで映し出され、楽しかった、嬉しかった、悲しかった辛かった、事が同時に今の私を取り囲んでいるように感じます。

ああ、あの頃はこんなに楽しかった、あの頃はこんなに辛い思いをしたね、よく頑張ったね、大丈夫だよ。と心の中で思いながら、不思議と今の自分も「大丈夫!」と誰かに言ってもらえているような気がしています。

これまでの全てが私の周りの然るべき所に配置されて、一緒にクルクルと回りながらメリーゴーランドの様に煌びやかに見えるのです。

私は他人事というわけでは無いけれど、映し出されるメリーゴーランドを眺めながら、これまで回り続けてきた幸せだったり辛かったりした自分の人生達に目で会釈しながら一緒に回ろうと感じたのです。

例え今が辛く悲しくてもてもです。

人生大丈夫じゃない時が有るのも知ってます。

本当に辛くて、周りに酷い態度をとってしまったり、逃げてしまったりした事も沢山ありますし、これからも有ると思います。

だけど大丈夫です。

根拠はありませんが、今の私を軸に回るメリーゴーランドの煌びやかな光を眺めながらそう感じました。

あの時のあの場面が今も私を苦しめる時もありますし、誰にもわかってもらえないと孤独に思う時も沢山あります。

だけど誰もがそれぞれのメリーゴーランドを回りながら各々が何かを思うわけです。

生きていればそれが変化してきます、あの時あの人に酷い事をしてしまった私と目があった時、大丈夫、今の自分がそれをしっかり受け止めて生きていく、本当に申し訳なかったと心中で思う時あの時の私の目が私に訴えてくるものがありました。

自分の人生では有るけれど、他人に影響を及ぼすわけです、他人のメリーゴーランドの配置や調光を変えるほどにです。

みんなそうです、だから全てと踊るのです。

誰のメリーゴーランドも綺麗で映画の様に見えます。

これからも沢山のことがあると思います。

私は絵を描きますし、珈琲を淹れますし、近い将来それを形にしてアトリエ兼喫茶店を持ちたいと思っています。

他にもやりたい事があります、例えば昔挫折したハーモニカもまたやりたいです。笑

巡り巡って、回り回って、どこに行くのか。

自分がどんなメリーゴーランドを作るのか!楽しみです。

いいなと思ったら応援しよう!