私の芸術運動142素晴らしいんだもん!

私は色々考えるタチです。

今日も色んな事を考えながら生活のバイトをこなしていました、そんな時ふと同僚に「最近は絵の調子どうなの?」と聞かれました。

そこで私が最近考えていた事を口に出すと、一言だけ「そっかー」と言うだけでした。笑

これには何故か私も感銘を受けました。

何故なら私なりに芸術のことについて考えある程度まとまった事を話したのですがその同僚からすれば、興味の無い事というのもありますが、あーそっか!!の一言に尽きるわけです、私は自分なりに日夜芸術の事を考えるのですがやはりこれは私の世界でのことなのです。

今色んな事を考え混み、ああでもないこうでもない!と色々考えている人がたくさんいるでしょう、けれどそれはその人の世界の話でしかない、人によっては共感をえられたりしますが、その時に似た事を考えていたり、自分にとっての新しい欲しい言葉があるかどうか?に尽きます。

つまり全員が共通で認識している事以外は幻の域を出ないわけです。

そこに儚さや美しさを、私は感じます。

芸術とはそういう道の空間を旅するものの一つと考えます。

芸術という乗り物に乗って外の世界に飛び出してゆきますと窓の外を流れてゆく景色を眺めながら色んな事を考えるのです、宇宙と似ていて時間の感覚すら曖昧となります、そして元いた地球に戻ってその話をしましても、そっか!の一言に尽きます。

認識の違いや、感覚の違いや、それを通して見える現実観の違いによる矛盾はまさに幻でしょう。

人がそういう経験や体験を求めていたなら、そういう経験や体験をした人の話をそっかの一言では終わらせられないだけのことです。

人に見せびらかすための体験では無く、そっと心にしまって大事にして行くべきものです

私はたとえ幻でもそういう道の空間を旅することが好きなのです、それは確かに自分の心に血液の様なものを流し込み、ドクンドクンと脈打って生きていると感じさせてくれます。

ある意味で、自前のバーチャル空間への移行です。

芸術は心の世界のものを現実に紐つけて形として顕現させたものです、私はそれをこの肉体のある内、つまり死ぬまでやり通したい。

私の芸術運動が、ただの一人の心にも響かないものならば、それは逆にすごい事だとも思います。笑

可愛い猫の絵や、綺麗な花の絵を描けば、可愛い、綺麗!などの共感を多少なりとも得るわけですが、私の絵にはその様な要素がありません。

あるのは、ごくごく普通のありふれたたわいも無いもの!なのです。

この当たり前の様にあるものたちに対しての感謝と賛辞です。

素晴らしい!と思われていたものが案外普通で、普通だと思われていたものがかけがえのないものになることなんてこの先いくらでも起こるでしょう、私は変わらず自分の素晴らしいと思う事をしていくだけなのです。

だって。素晴らしいんだもん😂

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