振り回されぬよう
働かなきゃならないが、なかなか上手くいかない
街を見ればマスクしてない人やしてる人、飲み会で騒いでいる人、電車はいつものように動き人も乗っていて、客引きをしている店も多い、閉めている店もある
なんだろう、いつも通りの日常じゃ無かろうか?確かに人は少ないが、外にいる人々を見るといつものように見える
僕は仕事を探さなきゃならない
経済は大打撃を受けていて、それによって仕事を失った僕はそんな経済の中で次の仕事を探しに行かなければならない
じわじわと不安が盛り返してきて、ふとした隙にふわっと覆いかぶさってくる
経済がどうこうなる前からそんな感覚はあった
僕は部屋で絵を描きながらずっとそんな不安と戦ってきた、どうなってしまうんだろう?ってね
だけどいつも希望があった
僕には絵があった
矛盾している
画家によって不安が押し寄せながら、その不安を押し返すものは絵画なのである
海の向こうに魅せられた者は船を出す
船を出すとあっという間に海に囲まれる定め
そんな不安に侵されながら海の向こうに目をやるのだ
僕は思う
熱中する事が人生に力を与える
絵を描いていても、船を漕いでいても、それに熱中する事だ
麻薬にも似ているとよく思う
素知らぬふりをしていてもそれに惹かれている
危険を感じながらもそれに魅せられている
麻薬は当然良く無い
麻薬なんてなくたってトリップ出来るんだ
麻薬は弱い人間が手を出す安易な方法なのである
そこにずっと立ちすくみながら自分はやったと錯覚させられている、不安をかき消すために手の出すのだ、そして自分に酔っている
僕は違う、不安から逃げない
押し寄せる不安を押し返す
そういう強さが必要なのだ
強いていうならば、その不安を、当然の事と側に置きながら進んでいく事
コロナの恐怖、は確かに辺りに蔓延している
しかし同時に、地震の恐怖も確実にある
コロナ以外の病気の恐怖だってそう
コロナだけじゃ無い
色んな事に打ち勝とうとする心の強さが試されている
全てをコロナのせいにしても仕様がないのだ
コロナが蔓延していても、殺人鬼はいる
通り魔も、虐待も、イジメも、DVも、自殺も
全てが起こってる
コロナに感染待ちなんてゴメンだね
待つなんてゴメンだよ
かかってこいよ、返り討ちにしてやるからよ
無くなってしまったたくさんの人々がいます、その人達もそれと戦ったし、感染が確認された人々は今戦っている、それ以外の人も戦っている、コロナがなくてもみんなににかと戦っている、何かに立ち向かったりしている
人間が未来に立ち向かっている
海外はアーティストに向けて、芸術とは人類の生存に必要不可欠である、と言って給付金を出した
日本ではそんなことはないと思う
そんな関心もないし、アーティストというだけで給付金が出ても批判が出る気がする、国に根付いていないからだ
だからそんなことは望まない、金がもらえないから絵を描かないのであればもうこれを機にやめたらいいんだ
誰も望んでない
マスク二枚もどうかと思うが、エイプリールフールだったから許してあげる
次、政府がどうするのか?をみんな思ってる
そんなもんがなくたって生き抜いてやるという気概を持ちながら、それでも日本という国がみんな好きだし、より良いものにという思いがある、海外と日本では国の成り立ちが違うし、民族性も違う、政策が違うのは当たり前
この時にアメリカでは銃がバカ売れしているらしい
どこかの国ではペンキ
日本では?本だったりするかもしれないね
これでダメなら国民の意思で退かなけりゃならない政治家はたくさんいると思う
その政治家も国民に嫌われるがためにやっているわけはないのだから何かの考えはあるんだろうけれどどうだろう?
Twitterでは、世界から見た日本の政策が恥ずかしいという声が多い、恥ずかしいという感情が日本らしいとも思う
それに付随して、日本政府もしかり、日本国民の動向も海外から見られていることを忘れちゃならない
政府はああだけど、日本国民はどうなのよ?という所、つまり僕達はどうなんだ?というところも考えなきゃいけない
国が金を10万巻けば回復するとも思えないが
国としてはどうしていくんだろう?と考える
国と国民の心はそうやって離れていってしまうんだろうと思う
こんな情勢の渦中で僕がこのnoteでブツブツ呟いていても仕方ないのだろうけれど
改めて、今、この時にいち人間として試されている気がしてならない
僕は画家として試されている
考え直す機会なんだろう、それか、新たな決意を固める機会なんだろうね
僕は
決めてます
画家ですから👨🎨
新作を描いています
「オーバードーズ」
#画家 #芸術 #世界 #飯田大輝 #コロナ #試されてる #人類
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