私の芸術運動205エコール
私の最近の関心はエコール・ド・パリや日本でいう池袋モンパルナスなどの芸術家達のコミュニティーに向いている。
例えばそれは私がリーダーとなって集団として体を成したいわけじゃなく、お決まりの喫茶店に行けばあいつらがいる!というような感じで1人で珈琲を飲むもよし、みんなで顔を合わせてそれぞれの芸術について語り合うもよし、そういうコミュニティーを作りたいと最近考えてる。それぞれが創った作品をお互いに見せ合い批判するのではなくて批評する、話し合うというのが理想です、相手の話を聞いて、自分の意見を言う、好き勝手に喋るもよしだけどそこには一定のルールを設けたい。
例えば
頭ごなしの批判はしない事
誰もが発言できる場にする事
相手の話をしっかり聞く事
などなどの最低限のルールだ。
これはみんなで話し合いながらルールを増やしたり減らしたりしていけば良い、それもまた話し合いで決める事とする。
それとそこに集まる芸術家のジャンルは基本問わない、それもまた縁というものです、そしてお互いに協力して新しいものを創り出せる可能性を模索したいです。
私としては年に一度はグループ展をやれる環境を作ってゆきたいなと考えています。
これから先の人生で、私がやりたい事や、皆さんのやりたい事への一助となればと思います。
まだこの件に関しては何も決まっておらず、参加者を募っているというよりはどのような形で実現していこうか?思案している感じです、もしご縁があれば是非、私個人としても良い縁が生まれる事を夢見てます。
捉え方もあるとは思うけど、そのコミュニティーで何かを成し遂げなきゃならないことなんて一つもない、飲み仲間みたいな感覚で入れたらそれで良い、会話から何か着想を得たり、不安が解消されたり、自分というものに改めて気付かされたり、だけどそんなコミュニティーじゃ何の意味もないじゃないか?と言われるかもしれないけれど、意味なんてなくて良いのです。
何となく、自然に、偶然そこに居合わせた様な仲間であれば良いなと私は思います。
エコール・ド・パリは誰かがそれを作って何かを成そうとしたというよりは、そこに集まって時代が偶然だけどある意味で必然的に生まれたわけです。
日本の漫画で言えばトキワ荘の様なものであり、絵画で言えば池袋モンパルナス、安いからそこに集まり、お互いを刺激し合い、競い合い、生まれたものです。
作ろうと思って作れるものじゃありませんが、憧れはあります。
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