私の芸術運動41水門

この前免許の更新期限があと5日後と差し迫っていることにきづいた、偶然時間ができ早速朝から免許センターへと向かった。

私は鮫洲の免許センターをいつも利用している、その帰り道、私はふと水門について考えていた、地図で調べてみると近くに目黒川水門があるという

私は早速取材へ向かう

水門を目の前にフェンスに阻まれてしまった、多分どこか他にちゃんと遊歩道へ繋がる道があったのだろうけど見落としたらしい、私は荷物をフェンスの向こうに逃げ込み学生の様な気分でガシャガシャと乗り越えていった。

水門は開いていた

穏やかに流れる川と開いた水門、向こうから日差しが差し込む

私はしばらくそれを眺め、絵のモチーフになるか吟味しながら写真を何枚か撮って構図を決めた。

開け放たれた水門の向こう側へ流れてゆく川

これは自分に対する何かしらの暗示の様に思われてまだ何も始まっていないのに手応えを感じていた

私の芸術が滞りなく開け放たれた門から解放されて流れ出ていくイメージを感じたからである

きっと何かのきっかけ。

私は絵を描き始める時いつもそう思っている、今回の絵もきっと私を画家としてまた一歩進ませてくれるに違いない、と思う。


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