私の芸術運動131エッセイ

私が絵を描き始めた頃(まだほんの5年前の事ですが)、絵を描く前に私の心の中には言葉がありました。

自分なりの理屈の様なものを心で捏ねているうちにそれが絵画へなった感じでした、そこで完成した絵画に私の理屈の答えが描かれているのではなくて、インスピレーションから理屈をこねる作業と私なりの答えを出す作業とそれからの自分というものを全て内包したものが絵画となっているのです。

つまり、私の絵を見た人が私の抱く興味や疑問の答えに辿り着く事が目標ではなくて、私という一人の人間がその景色を見て何かを思案したという痕跡を描いたのです。

私が絵画へと辿り着くまでの道のりをエッセイとして書き出すのは至極真っ当な事であり、むしろエッセイを読む事で私の絵画を補完することへとつながる様な気がいたします

しかし、全てを知る必要は無いのです、私の描いた絵画に何かを感じるもよし、私の書いたエッセイに何かを感じるのもよし、私のエッセイを読んで私の描いた絵画までの道程を追走するのも良いでしょう。

私が心動かされるものたちだけを描いて、書いて

それがこの世界に残る

そして誰かの心に染み入って、新しい価値観が生まれる事を楽しみにしています。

本が出版された際はぜひ読んでみてください。

まだ形になってませんのでいつになることやら、かと言って焦らずじっくり、自分の人生を味わいながら来るべきタイミングに出版できる様準備してゆきます

今の私からすれば出版はなかなかハードルが高いです

いろんな人の協力を必要とするでしょう、それも縁です、その時はどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♂️

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