賢者の書
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人生を豊かにする9つの話。
第一の賢者
行動の結果として手に入るピースには失敗も成功もない。つまり、結果に囚われず一喜一憂しないこと。行動により得た経験に意味を見出すことが大切なのである。多くの経験は多くの行動でしか得ることができない。だから私たちは行動するのである。
様々な本やTwitterなどで成功者は「行動しよう」と言っている。もちろん行動が大切なのは知っている。でも人間は弱い生き物。楽な方に流れてしまうもの。そこをいかに乗り越えるか。「知っている」と「分かる」や「できる」は違う。行動できる人はほんの一握りであるから行動の重要性を何人も言っている。行動をし続けることでしか豊かな人生はおくれない。行動をする自分自身を鼓舞しよう。
第二の賢者
人間はこれまで不可能といわれてきたことを可能にしてきた。つまり人間には無限の可能性があるということ。これは私たち自身にもあてはまる。なぜなら私たちも人間であるからだ。人間の一人である私にも無限の可能性があることを正しく自覚すること。
第三の賢者
自分一人の力なんてちっぽけ。いろんな人の協力があるからこそ今がある。だから一人ひとりに対して尊敬の気持ちを忘れてはダメ。「他尊心」ははじめって出会ったことば。私自身が天狗にならないよう、感謝の気持ちを持ち続ける。
第四の賢者
子どもたちに言う「大きくなったら何になりたい?」。この時点で私たちは何になるのかに囚われている。「どうなりたい?」と聞くのがよいのだろう。
どうありたいかを自分に問うことで、意志力が生まれる。そこを明確にすればする程、判断基準がはっきりし迷いがなくなる。
第五の賢者
成功者は今日という一日をどう過ごすか。どう判断するのか。このように客観的に考えると正しい行動が取れる。安きに流されず、未来のためにこの瞬間に全力を尽くそう。
第六の賢者
時間はみなに平等であり有限なもの。だからこそ貴重な財産。この財産への投資が正しい投資。今すぐできる投資。
第七の賢者
まさに卓越論。人の幸せのために全力を尽くそう方が気持ちい。自らの存在価値にもつながる。
第八の賢者
人が一番よく聞く言葉は、自分自身の心の言葉。ということは一番影響を受けるのは自分自身の言葉である。だからこそ私たちはポジティブな言葉を選択することで、良い方向へ導くことができる。
最後の賢者
感謝、与える、誕生。