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新しいかたちのペットの手元供養を考えたきっかけ5

抗癌剤治療のため入院した義父のもとに、毎日義母は通っていました。

そのころは親族であっても面会する時間を長時間とることができませんでした。

毎日30分の面会で、今までのことや今後の事を2人で話をしていたのだと思います。

私たち家族(私・妻・息子・娘)も週に1回、義父が入院している病棟4階の窓から見える場所に赴き、病棟の外から病棟の中にいる義父の顔を見にいっていました。



抗癌剤の2クール目までの治療は順調でした。


桜がさくころに義父の容態が急変しました。


いつも一緒に居た義父がいなくなるかも知れない。

そんなとき何を義母は思っていたのでしょうか。

そして義父も何を思っていたのでしょうか。

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