全社員で、唯一意志なく入社した私のWhy in ourly?
こんにちは!砂川です。社内では歩くhubspotと呼ばれております。
別担当の2年前の商談の内容を覚えていたり、どの企業様と何年の何月ごろに商談したのか?を瞬時に言えるため、hubspotで調べるより僕に聞いた方が早いということで、こう呼ばれ始めました。
いまだに中1の頃の出席番号順を全員分言えるくらいに、記憶力が異常に良いのですが、確実にAIに代替される能力なので別の能力を手に入れたいと思っている今日この頃です。
さて、本題に入ります。
ourlyには3つのバリューがあり、その中の一つに「Why in ourly?」というバリューがあります。
今日はそんな私のWhy in ourly?について書きたいと思います。
全社員で唯一、意志なくourlyにジョインした人間
まずは、タイトルの回収から。
多くの場合、誰しも新卒就職や転職をするときは、自分の意思決定軸が存在すると思います。それに沿って就職すれば、その組織にいるのは何かしらの意志が存在します。
ourly社でいえば、代表の坂本は意志を持って事業を立ち上げましたし、COOの髙橋は複数の選択肢がある中で意志を持って、ourlyの取締役に就任しました。
吉房も意志を持ってインターンからourlyに参画していますし、村山あやちゃんも意志を持って親会社から転職してきました。
私はというと。。。
ourlyに参画した背景は、親会社のビットエーに内定をもらっており、内定者の期間に新規事業であるourly事業が立ち上がるということで、「内定者インターンとしてやってみる?」とお誘いいただいたことがきっかけです。
即答で「やる」と答えましたが、新規事業ってなんかかっこいいくらいにしか思ってませんでした。
そして、入社した後の配属も「ourly希望する?」と聞かれ、「希望します!」と回答したため、ourlyに配属となりました。(後から聞いた話ですが、当初新卒を入れる予定はなかったらしいです。感謝しかありません。本当にありがとうございます。)
ですので、他のメンバーと比べて、「自分で大きな意思決定をした」という感覚がないのが正直なところです。
ビットエーへの入社は、特別な2人の存在がきっかけ
じゃあ、なぜビットエーに入社したのか?という話なんですが、端的に言うと「代表の吉田に惹かれたから」と「将来の起業のため」です。
私は大学時代アメフト部だったのですが、その中でも1.2年の時からずっとチームを変えるために、時間を共にしてきた2人の仲間がおります。
在部中はチームのことばかりでしたが、引退をしてからは、将来の夢やいつか一緒におもろいことをやろう、と話していました。
彼らは、いわゆる五大商社と呼ばれる企業に就職したこともあり、2人とは異なる力をつけようと思い、真反対のベンチャー企業一択に絞りました。(僕にはベンチャー組織の方が性に合っていたのもあります。)
その中で、出会った数々のベンチャー企業の中から、ビットエーに惹かれ入社することを決めます。
「胸を張って会えるか?」自分に問いかける日々
「何がエネルギー源なの?」
そう周りの人から聞かれる時があります。
もちろんいくつかあるのですが、今でも彼らの存在は大きいです。
2人とは年に1.2回ほど会うことがあるのですが、そのときに胸を張って彼らと会えるか?それだけ本気で仕事に取り組めているのか?
日々、自分にそう問いかけながら仕事をしています。
会うと言っても、毎回1時間モーニングをするくらいの時間ではありますが、彼らが会うたびにアップデートされているのがわかります。何年もともに、喜びも悔しさも苦しさも味わったからこそ、余計に刺激を受けます。
そして、もう一つ。
私は2年前に、癌で父を亡くしました。
父が息を引き取っていく瞬間を、今でもハッキリと覚えています。
「人生は一度きり」「いつ人は死ぬかわからない」というのを心から実感した出来事でした。
正直、絶望的にやる気が出ない日もあります。どうしようもなく無気力な日もあります。
そんな日もありますが、父が生きたかった今日を全力で生きようと、自分を奮い立たせ、仕事に、そして人生に向き合っています。
ourlyで「やりたいこと」は別にない。強いて言うなら全部
よく経営陣や社内のメンバーに『ourlyで何かしたいことある?』と聞かれたり、過去には『マネジメントは興味ないの?』など聞かれたこともありますが、いつも返答に困っていました。
今はっきり言えるのは、『特定の「やりたいこと」はない。事業成長に必要だと思ったらなんでもやる』ということです。
私はセールスですが、干渉範囲をセールスに限定するつもりはありません。
必要だと思ったから凄腕エンジニアも連れてきたし、必要だと思ったから異なる部署のロングミーティングを主催しました。必要だと思ったから自分のツテでマーケ領域のコンサルに提案してもらい、導入に至りました。
まだまだ組織の課題も多いし、自分に立ちはだかる壁も多いし、高い。
ただ、この組織で事業目標達成に向けて、意志を持って全力で取り組めているのが楽しい。
これが私の「Why in ourly?」です。
カルチャー・マネジメントから、顧客の組織課題解決をしていく仲間を募集しています!
最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyに少しでも興味を持った方は、気軽にお話ししましょう!是非カジュアル面談から🙆♀️