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動画制作で海外挑戦をすること

動画広告を中心に動画企画制作のプロデュースをしている、Ad Arch(アドアーチ)代表の白川ヒロキです。
この度、会社の方針を大きく変更し新しいチャレンジ、「動画業での海外挑戦」を開始することになりましたので、想いを含めてここで紹介させていただきます。

クリエイティブ業はチャレンジから始まると思う

ご縁あって映画の現場に入って以降、“仕事”として動画制作に関わって今年で19年目になりました。数字だけ振り返ってみると、少し長く見えるのですが、毎日・毎週・毎月・毎年、新しい情報や新しいアイデアへのチャレンジを続けた日々のように思います。
毎年のように新しい機材が登場し、映像フォーマットもSD・HD・4K・6Kと変化し。編集ソフトも大きな進化を遂げました。(学生時代はまだフィルムでの撮影・現像授業がありました)
技術面だけではなく、動画を流す先もwebという枠だけではなく、各SNS媒体などより細かく。

常に新しい勉強と、そこで生き残るためのチャレンジを重ねることで、新しいものや、新しい何かが生まれ、存在価値が出るのかもしれません。

動画制作が一般化する中での葛藤

ここ数年で動画制作がより身近になってきました。誰もがスマホで撮影できるし、編集もできる。
多くのTipsが発信され、思わず真似したくなるような(そして真似できる)動画が世界中に溢れています。動画業界の進化と共に、多くの人からたくさんの刺激を受けて楽しい毎日になってきました。

一方で、仕事として動画企画制作に携わる際に、動画作りが普通になった世の中で、「クリエイターではなく“手を動かす作業者”としての相談」を受けることや、「このくらいの時間・お金で出来るでしょう?」というリスペクトに欠ける依頼も増加傾向にあります。
きっと悪気はないと思うし、私たちもそれらの気持ちに応えることが仕事だと思うので葛藤もありつつ日々を過ごしてきました。
少しずつ、動画制作でワクワク感が薄れてきているのも事実です。

僕ら、動画制作者としてやりたいことって何だろうと考えた

サンタモニカビーチ

個人的な話になりますが、2022年にかつて留学していたアメリカのロサンゼルスを15年ぶりに訪れるきっかけがありました。
当時の同級生や、映像をやっている現地の皆さんと話をする中で、映像を志した若い頃の気持ちを思い出すようになりました。

感じたことは、「結果を残す」だけではなく「自分たちもワクワクすることが大事」ということ。純粋に映像制作を楽しむ気持ちをもう一度取り戻すために、新しいチャレンジを計画しました。
それが、海外挑戦です。

映像分野でグローバル市場と闘う

動画や映像って、一つの言語だと思います。
まだ言葉を喋ることができない幼児がアニメーションを観て、内容を理解できて笑ったりする場面を目にすると、むしろ言語すら超えた表現方法なのではないかと感じることもあります。

世界中どこに行ってもカメラ機材も、編集ソフトも同じ。今やWebの世界では放映媒体(YouTube/SNSなど)も共通になっています。撮影機材の名前も通じます。そんな恵まれた状況で、世界に挑戦しないのは勿体無いと思うようになりました。

2022年末、アメリカ(シカゴ・LA)・タイ・インドネシア・シンガポールを撮影で巡り、ある種の手応えと、自分たちのワクワクする気持ち、新しい挑戦のためにも、動画/映像制作を武器にもっと世界に出ていこうという決意が固まりました。


インドネシア
シンガポール
タイ
アメリカ・シカゴ


グローバルを意識した動画制作への挑戦

コロナ以降、ビジネスの拡大を模索する企業も増加しています。
海外進出をする際に、言語を超えた存在の「動画」は活用の価値が高いと思います。

一方で、日本独自で進化した動画文化と、グローバル目線で見た際の動画表現は少し異なるように思います。どちらが良いとか、どちらが悪いではありませんが、世界市場を鑑みた際に、グローバルな視点での動画企画制作プロデュースは必要で、それらは意図的に作り上げていく必要があります。

言語や文化が異なっていても、十分に伝わる表現。そして、それら動画が魅力的であるためにはどうしたらいいか?
そんな挑戦を始めました。

共感してくれる仲間を探しています。

実は今回この記事を書いた最大の理由の一つは、共感してくれるクリエイター探しでした。
今年からアメリカ人プロデューサーも入社し着々と進出準備が進んでおり、より強いチームにしていくために、仲間が必要です。

既にヨーロッパ系プロダクションとの連携や、国内企業の海外複数ヵ国展開などのプロジェクトが進行している中、同じ方向を向いて共に進めるクリエイターを探しています。

もし我こそはとクリエイターがいましたらお声がけください。
募集内容は、海外での映像制作経験・日本語+別言語での映像制作ができる方となります。

もちろん、国内外の法人も。
一緒にワクワクする動画制作、しませんか?


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