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まだまだ使える・・・SANYOエネループカイロ


昔使ってた電子カイロがあったな・・・

 このところ寒さが半端ない。だんだんと寒さが堪えるようになってきたのでヒーターベストでも買おうかと色々情報収集をしていたところ、ふと昔使ってた電子カイロのことを思い出し久しぶりに押し入れから引っ張り出してきた。

エネループカイロ本体

“SANYOエネループカイロ“(KIR-SL2)

 単3電池2本で本体があったまるというシンプルなもの。
 弱・強モードを選択出来て、手にすっぽり収まり手触り良い。
 少々重さはあるが寒い外出中これを握るとなんとも言えない安心感を感じる。
 昔懐かしいSANYOのロゴが入った製品はもはやレア物ではないだろうか。
 ネットで検索してみたら生産終了品ではあるがまだ商品ページは残ってた。

動作はOK、実用に足るのか・・・実際に使ってみた

 とはいえいつ買ったか思い出せないくらい昔の製品、動作チェックでエネループ電池を入れてみると特に不具合なく動きそうなことを確認できた。
 というわけで物は試し、1週間ほど使用してみる。

 電池の充電状況によるが実動は2-3時間弱ってとこ。少し物足りない。
 自分の使い方としては、前日エネループを充電しといて朝通勤時にスイッチオンから約1時間使用、勤務中はPCに繋いで補充電(付属ケーブルはレガシーなMicroUSB、時代を感じる)、夕方16時過ぎから18時ごろまで使用でほぼ電池が切れる感じ。少しでも長く使いたいのでいずれも弱モードで使用。
 (予備一組は必須、入れ替えればすぐ使えるのは強みである)

 最初ダウンや防寒着の内ポケットに入れて使ってみたりしたが、意外にも効果的だったのがカーゴパンツの太ももサイドのポケット又はズボンのポケット。風にさらされる足がじんわりあったかいのは外で活動するときに精神的に救われる。

 デメリットとしては筐体が温まるということは中の電池も厳しいコンディションに置かれているということ、電池への影響はどれほどか気になるところ。

動作もバッチリ

洗練されたデザイン・・・SANYOのロゴが懐かしい

 ひと昔前の製品であるにも関わらずデザインは秀逸、シルバーの丸みを帯びたアルミの筐体、操作ボタンは一つだけのシンプルなレイアウト。どことなくAppleっぽい雰囲気もあり今の自分から見てもかなり好み。当時からも先進的なアイテムだったのではないかと思う。

”モノには必ず活躍の場がある”

 正直なところこれより優れた電子防寒グッズは山のようにある。
 でも使えるのに押し入れで眠っているのは大変勿体無い。モノは使いよう、使い方を考えてあげれば能力を存分に発揮することができると信じている。
 価値の無いモノなんて絶対無い。