自衛隊の新型コロナウイルスの感染 軍隊でもこのざま戦争など出来るわけもない。
本日4月10日、新たに留萌駐屯地に所属する40代男性の陸上自衛官が感染していることが確認されました。本隊員は、配偶者が感染しており、濃厚接触者として特定され、PCR検査を受けた
千葉県在住の自衛官感染 練馬駐屯地勤務
陸上自衛隊は12日、練馬駐屯地(東京都練馬区)に勤務する20代の男性自衛官が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。千葉県在住で軽症という。
陸自によると、羽田空港での検疫支援など災害派遣には関わっていない。10日に県内の病院を受診して検査を受けた。
陸自秋田駐屯地勤務の自衛官が感染、味覚に異常感じ検査
防衛省は30日夜、秋田市の陸上自衛隊秋田駐屯地に勤務する男性自衛官(20代)が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。27日から味覚などに異常があり、30日に検査を受けて陽性と判定された。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号などで実施したウイルスに関係する災害派遣には従事していないという。
防衛省によると、27日の時点で発熱はなかったものの、味覚に異常を感じたため、その日のうちに電話で医療機関に相談。週明けに受診するよう促され、30日に医療機関に行った。駐屯地内の隊舎に住み、複数人の相部屋だったため、陸自が接触者について駐屯地内で隔離するなどの対策を取っているという。
防衛省での感染者は、フランス出張後に陽性となった1等海佐に続き2人目。
熊本 陸自隊員の感染確認 県内計21人に 新型コロナウイルス
熊本市にある陸上自衛隊の駐屯地に勤務する50代の男性隊員が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認され、熊本県内での感染確認は21人となりました。
新たに感染が確認されたのは、熊本市東区在住で陸上自衛隊健軍駐屯地に勤務する50代の男性隊員です。
熊本市によりますと男性は先月29日に発熱の症状が出ましたが、今月1日に治まったため、3日まで出勤していました。その後、体調が悪化し、6日、市内の医療機関に入院して検査を行った結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
男性は、これまでに感染者が確認された施設などは利用していないということで、熊本市は家族や同僚の自衛隊員を自宅に待機させて今後、検査を行うとともに、男性の行動歴や感染経路について調べることにしています。これで、熊本県内で感染が確認されたのは21人となりました。
防衛省 感染者が出ても任務遂行できる態勢維持へ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて防衛省は、省内で感染者が出ても任務を行える態勢を維持する必要があるとして、東京 市ヶ谷で勤務する人員を部署ごとに2つ以上のチームに分けて、交代で勤務させる取り組みを始めました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け防衛省は、省内で感染者が出た場合に備え、勤務の在り方を見直す通達を出しました。
それによりますと省内で感染者が出た場合、濃厚接触者は自宅待機をしなければならないことなどを考慮すると、業務継続が困難になる可能性がある一方「防衛省・自衛隊では、いかなる状況にあっても任務を遂行できる態勢を維持する必要がある」としています。
そのうえで、東京 市ヶ谷の本省や自衛隊の幕僚監部などでは、部署ごとに職員や自衛官を2つ以上のチームに分けたうえで、それぞれが接触しないよう1日おきに出勤と在宅勤務にしたり、早出と遅出にしたりするなどの措置を取るよう求めています。
防衛省では、職員や自衛官どうしが接触する機会を一層減らすことで、感染拡大の防止に努めたいとしています。
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