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ウィルスは撲滅できない 動的平衡
生命を自己複製 唯一無二の目的とするシステムである。
利己的遺伝子論的に定義すれば自らのコピーを増やし続ける
ウィルスはとりもなおさず生命体と呼べるだろう。
それは生命を絶えず自らを壊し続け常に作り替えて
危うい一回性のバランスの上になりたつ動的なシステムである。
動的平衡の生命観に立てば 代謝も呼吸も自己破壊もしないウィルスは
単なる無生物でもない。
ウィルスは自己複製だけしている利己的な存在でない。
むしろウィルスは利他的な存在である。
この世界は神が創造したもの、自らの出来の悪いコピーである人類を
断罪するためにウィルスは作られたのだ。
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