えぬびーえー。
先日久しぶりにやったバスケ中に手を骨折し、
余計バスケがしたくなっております。
ウズウズ、、、
絵のこととか、この時期だから思うことも色々ある中、
バスケも自分の中でホットなトピックです。
八村選手の活躍もあり、きっと身近になったNBA。
ですが今シーズンはコロナの影響を受けて3月中旬から中断。7月末に30チーム中成績良好の22チームで再開し、今では優勝をかけてプレイオフも始まりました。
ここ何年かでスタープレイヤーや強豪チームも変わり、毎年プレイオフという緊張の場面で、更なる活躍や名シーンも生まれます。
今年は何が起きるかなー。
今、ガードフォワードのポジションで言えば、カリー、デュラント、ハーデン、ラス、クリスポール、アーヴィング、リラード、レナードと30歳前後の選手も最前線ですが、ヤニスやルカと言った新世代のスキルとパフォーマンスを魅せる選手も台頭してきました。
ですが2000年代に10代だった自分は、
西カンファレンス第1ラウンド、レイカーズvsブレイザーズ戦での「King」ことレブロン・ジェームスとカーメロ・アンソニーの2003年ドラフト同期対決が見れたことに胸が熱くなりました。
映像上でもレブロンが「Melo!」と愛称で呼んでるのが分かって、とても素敵でした。
同じく2003年ドラフト入りのウェイドも去年引退したし、この世代もいなくなっていくのかと思うと寂しくなります。
コロナ禍に再開したNBA。
なんだか殺風景なコートに、マスク着用の関係者。
リモート観戦のお客さんの映像が客席に投影され、アリス・イン・ワンダーランドの赤の女王みたいに不自然なバランスの人達が客席が映されています。
客席のリアクションもNBAの熱気だったので違和感や寂しさはあります。
再開したとはいえ確実に様相は変わっています。
NBAに限らず、スポーツ、エンタメ、人が関わる全てが変わったんですね。
*
自分も大好きなスーパースター、ビンス・カーターは今年引退を表明していました。ラストシーズンを皆んな見届けようと思っていたと思います。
ですが、シーズン中断中に所属チームのアトランタホークスは再開しないことが決定し、そのまま6月25日に正式表明、引退しました。
その伝説的ハイライトもさることながら、98年プロ入りのビンスはNBA史上初の1990年、2000年、2010年、2020年代にプレイし、史上最長22シーズン、に渡り活躍、愛された選手でした。
自分が多感な時に活躍していた選手というのもありますが、とにかくカッコよかった。全ムーブ静止画でコマ送りで見てもカッコいい。
実際中学、高校生の時は、BS放送でNBAが見れて、でも自分の家はアンテナが無かったから、見れる友達がビデオに録画してくれたNBAを借りて、何回も停めて、巻き戻して見ていました。
マイケルジョーダンにもマイケルジャクソンにもそう思うけど、本当に毎秒カッコよかった。
アイバーソンやシャック、J・ウィル、派手でオシャレでエンターテイメントでストリートなプレイヤーがいた時代、ビンスもNBA全体を盛り上げてた。
ダンクは代名詞。どうしたって異次元だし、全筋肉が無駄なく最適なバランスでぶっかましてくれてる感じ。
なんか体とか腕の反りとか、形がすごいことになってる。ボールもあんなにスパーン!!!ってなる!?その軌道もカッコいい。
でもビンスはシューターでミドルシュートも3Pもうまい。フォームもほんと綺麗で。
そして、オフボール、ボールを持っていない時の表情や動きもカッコいい。
そしてシュートを決めた後の表情やポーズも絶妙。ユニークなのに品があって、士気が上がるのが伝わってくる。同世代のバスケファンはダンクの再現はできずともこのポーズ皆んな真似したことでしょう。手首クイって。
本当憧れ。ジョーダン以降のシューティングガードで本当に華のあるプレイヤーだった。
ビンス・カーターのことを書くなんて、バスケ好きからしたら今更だとは思うけど、43歳というバスケじゃ考えられない年齢まで活躍した選手のこのコロナ禍での去り方がどうしても胸を締め付けます。
コロナっていう世界中を巻き込んだ人知を超えた事態。
考えうる対策、行動を続けているけど、
この当たりどころのない理不尽さを抱えながら、
新しい生活に変わって、それが当たり前になってくるのかな。
そしてコロナなんてなくても、今年1月、事故で命を落としたコービー・ブライアント。
もちろん、大好きな憧れのプレイヤーです。
なんで?ってなりました。
理解できませんでした。
でも認めるしかないんですよね。
事故っていう理不尽。
当たりどころのないこの感情、、、。
事故なんて誰も起こしたくないのに、なんで起きるんだろう。
コロナなんてなくても、
人は死ぬときは死んでしまって。
*
自分はただのバスケ好きでNBAファンだけど、
2人の大好きなスタープレイヤーの人生を観て、
生死観まで考えてしまいました。
2人は年も近くて同じポジションで親友だったそうです。
そしてなんの偶然か1月26日、
コービーの命日はビンスの誕生日なんです。
毎日過ごすこの日々が、
誰かが誰かを思い出し、弔い、祝い、悲しみ、喜ぶ日なんですね。
毎日何が起こるか分からないです。
今シーズンはどうしたって感慨深い年になりそうです。
それでも自分は、
バスケに、NBAに、元気をもらって今も過ごせています!
書いてる今気付きましたが、今日8月23日はコービーの誕生日でしたね。
R.I.P.コービー!そしてHBDコービー!!
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