使用機材について(制作編)
Kids ReuturnのHiroki Nakamuraです。
boys be kkoとともにKids Returnというレーベルを運営しています。
https://soundcloud.com/kids-return
2019年は自分の曲としてはKids Returnから合計で5曲リリースしました。
自分以外の曲も混ざってますが下記のリストに全て入っています。
さて、今回はどんな機材を使って曲を作っているか紹介してみようと思います。
1. Ableton Live
みんな使ってるLive。昔はPro Toolsを使っていて、そのあとLogicにして、一瞬Studio Oneを使ってすぐLiveにしました。どのソフトでも曲はまあ作れるのですが、Liveが一番馴染みました。馴染めばなんでもいいと思います。
最初はUIがシンプルで気分が上がらなかったのですが慣れると愛着が湧いてきました。
全然関係ないけど、曲作りで大事なことはDAWを立ち上げることです。
とにかく毎日立ち上げることが何より大事です。
2. Push2
ソフトウェアシンセの打ち込み時にはMIDIキーボードは使わず、全てPush2で打ち込んでます。
非常に優れたプロダクトです。
3. ギター
中学校から持ってるギター(ストラト)をずっと使ってます。
ほぼ全ての楽曲でギターを使ってます。ギターの音を加工してシンセっぽくしたりもしてます。
4. Tempest(ドラムマシン)
Tempest最高です。まず叩いていて楽しい。
そしてオシレーターが4つあるのでドラム以外にシンセとしても普通に使えます。そういえばbonfireのベースはTempestの音を使った気もしてきた。
5. Phonon 4400
DJ用のヘッドフォンなのですが2019年のほとんどはこのヘッドフォンで制作していました。最近FocalのListen ProfessionalをDAIZENくんから安く譲ってもらったのですが、また別のヘッドフォンを試したいなあという気分になっています。PhononのSMB-02か、ゼンハイザーのHD650あたりかなあ。
6. ソフトシンセ
ソフトシンセは僕はArturiaのV Collection7しか使ってません。Vコレ自体は3,4万円くらいしますが、高いと感じる方はSpliceとか使って月額で使ってみるといいと思います。
僕はMoog, Jupiter, Prophet, DX7の音源ぐらいしか使ってないので、バラで買っても良かったのかもしれません。
ソフト音源何を買うか悩む人はとりあえず買っておいて良いと思います。何ならハードウェアより先にこっちを買うべき。
TempestやMinilogueより先にこっちを買うべきだよと当時の自分には言いたい。
まとめ
・Vコレがマスト。他のシンセは一旦いらない。
・Pushがあるとかなり捗る。
・ギターとドラムマシンはなくてもできるけど、あるとテンションが上がる。
今度はDJ時に持って行っているものなどについて書いてみます。