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プレシーズンで一番驚いたこと
前回の記事では、プレシーズンへの参加日程を1週間遅らせたことが、その後の結果に影響したということを書きました。
また、参加期間では、紅白戦だけでなく、対外試合も行われたということでした。
そこで、今回は、その1週間で一番驚いたことについて書きます。
それは、対外試合が行われた時に感じたことでした。
対戦相手は、LA GALAXY Ⅱ(ロサンゼルスギャラクシー セカンド)でした。
※ファーストチームは、MLS(メジャーリーグサッカー)に所属しています。以前は、デイビッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモビッチが所属していたチームのセカンドチームです。
その試合は、すでにチームと契約している選手や僕みたいに練習参加という形でいる選手が混合でした。
契約している選手が主体となっていた中で、練習参加の選手も交えながらという形で、練習参加の選手にとっては、アピールする絶好の場です。
しかも、実際に公式戦で使われるグラウンドで、大勢のファンの前で行われる試合だったので、尚更気持ちとしても上がります。
とてもありがたいことに、その試合にスタメンで出場することができました。
そして、入場・整列をした後、試合前に一番驚いた出来事がありました。
それはなにかというと…
アメリカの国歌斉唱があったことです。
グラウンドで整列し、選手同士の握手をして試合が始まるという流れだと思っていたので、正面の客席をみていたら、隣の選手が肩を叩いて、国旗の方向を教えてくれました。笑
日本で試合前に国歌斉唱を聞く機会は滅多に、というより、自分がプレーする試合前では経験がなかったので、非常に興奮しました。
しかも、これが練習試合だから余計に驚きです。
(当然公式戦前には必ず国歌斉唱があります)
観客の方々がいる場合には、基本的に欠かさず行われるようです。
本当にびっくりしたものです。
では、なぜ基本的に国歌斉唱が行われるのでしょうか?
理由は、アメリカという国にあるようです。
移民の国であるアメリカで、国民が一つになれるものというのは、多くないようで…
その数少ない中でも、スポーツは国民が一つになれるものの一つということです。
そんな背景があったとはと後で教えていただき、こんなところも違うのかという驚きがありました。
試合に限らず、こういった違いを知ることは非常に面白いですよね。
加えて、これは、当たり前だと思っていることに目を向けることが大事だと改めて思った出来事でもありました。
ということで、今回は、少し短めですが、この辺で終わりにします。
(以下、試合の写真)