トライアウトって一体何するの？

前回、アメリカ移籍の裏側ということで、時系列の詳細を書きました。

その順序に従って、まずは、トライアウトの内容について書いていきます。

主に、「FresnoFCの2日間のトライアウトではどんなことをした」のか、見てみましょう。

■日程：12/8-9 (2日間)
■参加人数：50人くらい
■参加者の内訳：アジア人(自分一人)、その他の選手は大学やNASL(North Amerincan Soccer League)のチームからの参加者

■内容：
【1日目】
9:00-9:30　チェックイン
9:45　　　　イントロダクション
10:00　　　　ウォームアップ
10:20-11:45　※ゲーム（40分×1本）
11:50-12:30　昼食（チームから支給）
12:40-14:05　※ゲーム（40分×1本)
14:05　　　　監督からのコメント

【2日目】
9:00-9:30　チェックイン
9:30　　　　監督からのコメント
9:40-10:00　ウォームアップ
10:05-11:30　※ゲーム （40分×1本）
11:35-12:20　昼食（チームから支給）
11:35　　　　一次選考（25人ほどに絞られる)
12:40-13:25　ゲーム (40分×1本)
13:30　　　　コーチからの感想

※ゲーム：４チーム作られていたので、２ゲーム行われていたものの、プレーするのは１ゲームでした。（なので40分×1本と上記してます。）

■補足
・1日目から2日目の午前中までのチームのメンバーは同じ
・各チームにコーチがつき、そのコーチが応募したときのポジションに当てはめながら、フォーメーションとメンバーを決定
・2日目の昼に行われる一次選考で名前を呼ばれた選手のみ、午後のゲームができました
・フォーメーションとメンバーは各チームのコーチが決定
・全日程終了後、トライアウトの結果は後日電話かメールで連絡と伝えられる
・実際にトライアウトを通過し、プレシーズンに参加したのは２人（自分ともう一人）

1日に40分のゲームを２本。そしてそれを二日連続で行ういました。しかも、途中で昼食をとり、休んでる時間もあるため、意外と長く感じます。

聞くところによると、チームによっては、ゲーム以外のことをするところもあるようです。
（例えば、基礎のトレーニングや小さいコートのゲームなど…）

では実際にトライアウトでプレーしてみてどうだったのか？
というのは、次回書いていきます。