U15 W杯(世界大会)について思うこと
1.Good ポイント
◇ フィジカルがすごい
井端監督のコメントから、そういう選手を意図して選出している旨の内容を見ましたがそれにしても、フィジカルは目立ちましたね
◇ 投手の完成度
これは良いのか悪いのか悩みどころですが、良いことが悪いと言ってもおかしなことになるので、、、。
でも伸びしろの部分でいうと、遊びだったり、余力がどのくらいあるかが大事なので、そこは詰めすぎないように。
◇ 足速い
本当にこれは自信もって良い部分かなと。色々な国で色々な年代を指導していますが、日本人は平均的に足速いです。
2.心配 ポイント
◇ 左打者の打ち方
なんか人工的なのですよねえ。アメリカで指導してて一番差を感じる左打者のスイング。身体を逃がして打つのと、軸足(左足)の使い方。あとヘッドの使い方。
左で足があって長打が打てる。日本はこのタイプが少ないんですよね。長打打てるけど足遅い、か足速いけど逆方向アベレージです。みたいな。
だからこの年代で選出されている左打者はほぼほぼ足速いので、彼らが綺麗に三遊間とかじゃなくて、しっかり引っ張って長打を打つ方向に練習させてほしいですね。
そうしたら、プエルトリコのショートの子(左打者)が打った逆方向レフトオーバーみたいなのが打てるはずです
このくらいですかねえ。
この年代は勝っても負けても、さして重要ではないですが!
でも各国の育成の特徴が見えるので、とても参考になります。
あまり過剰に選手を作りすぎないように、”25歳で本物”になるための育成をしっかりしてほしいです。
作っていい部分と敢えて作らない部分を見分ける見識が必要かな。
良い悪いがわかるように。
台湾の選手もフィジカル強いのはなんで?
調査しに行くべし
Hiroki Iijima