プレミア12 日本🇯🇵対韓国🇰🇷
K 010 110 000 3
J 020 020 20x 6
高橋くん、次回登板に期待
今大会の選出メンバーでWBC経験がある
投手でいうと、戸郷くん、大勢くん、高橋くん
の3人。
この3人を軸に回すんだろうな、
と思っていた。
韓国戦の先発を任された
高橋くんだが、本人としては
不本意な内容だったかな。
ボールのスピードも出ているし、
スプリットで空振りも取れているけど
4回80球、2失点。
打たれたのは
それぞれ右、左にシュートして
中に入ったストレートを。
なんかモヤモヤした投球でしたよね。
まあこれがヨーイドン投げ、
クイック、
ショートアーム
の先発投手が
長いイニング投げようと思ったら
ぶつかるところなんでしょう。
韓国打線が
左が多かったこと
空振り恐れず、振ってきたこと。
これがバッテリーに
インコースと緩い球を使うのを躊躇させた
要因だと思います。
1巡目はスプリットも少し頭にあるかな?
くらいの入り。
(もっとスプリットマークしてくると思った)
(というかこの日の高橋くんのスプリットは、ツーシーム寄りのスプリットみたいなイメージだった)
だからストレートにも結構普通に付いてきた。
んで、2巡目以降は
結構ストレート待ちでスプリット打ちに来る
って印象を受けた。
だから、早い段階でカーブ使えよ
って言ってたんだけど
坂倉くんも
それを察してカーブ入りを3回くらいから
使い出した。
(これはその後の隅田くんにも
引き継がれた)
ストレートor落ち球
で待ってると
0.1ストライクでカーブがポンと来ても
打つのやめるんだよね、だいたい。
この日の韓国の打者もそう。
そんなこんなで
高橋くん。
WBC決勝で投げたとはいえ、1イニングフルパワーでよかったのとは違って先発でどこまで投げるかって所では、悔しい思いをしたんじゃないかな。
でもこの日も157キロと150に迫るスプリットを
魅せてくれて、Top prospect なのには
変わりないポテンシャルを魅せてくれました。
修正して次回登板に備えてほしいですね。
韓国の打者振れるね。
これは一番の印象かな。
だから17三振も取られたといえば
そうなんだけど。
身体も大きい選手を並べているし
その部分に関しては
日本の野手より正直魅力的だった。
日本の打者
技術があるのはわかる。
でもやっぱり他の国の打者のスイングを
見ていると、迷いなく振れるかって
部分では差を感じてしまう。
ここだよ、やっぱり課題は。
僕がアメリカで感じたのもここ。
迷いなく振るけどコンタクトする
ってわけわからんって思うけど、
出来る打者が上にいってる。
振ったら、空振りが多くなると隣り合わせって
考えではなく、やってほしいね。
これに関して、
今大会見てて考えを改めた部分が
あるので大会終わったらまとめますね!
短期決戦向けスイング
早めの仕掛けで、打ちに行って待てる打者が
調子を保つのも含めて良いんじゃないかな
って思います。
ぎゃくに
仕掛けが遅い
自分のゾーンがしっかりし過ぎてる
打ちにいくけど、ポイント前すぎる系
はきついんじゃないかな
それは
審判のストライクゾーンがバラバラ
短期決戦はビハインドで
終盤の打席になればなるほど硬くなる。
投手も情報が少ないから
どんどんストライクで勝負してくる
だから先に仕掛けていくスタイルが
合うという仮説。
4打席で勝負
とかいう考えは捨てた方が良いかもです。
小園くんとか森下くんは
良い感じでフィットしてますよね。
逆に辰巳くん、清宮くんが
ちょっとフィーリング合ってない感じ。
その辺の打者タイプも
日本の投手を打つのがうまいのと
外国の投手を打つのがうまいので
多少分かれると思いますね。
調子の見極め
ここからはトーナメントの戦い方の話に
なりますが、打者も投手も調子(コンディション)
を見極める作業が重要になってきます。
練習を見れれば
だいたいわかるのですが、、。
それを起用方法の参考にします。
その辺の見極めは
アマチュアの指導者の方が優れていると
思いますね。
投手運用はいかに!?
最後に今大会の投手運用について
見えてきたことについて。
後ろの8.9は
藤平くん、大勢くんで決まりっぽいですね。
それで
先中といわれるポジションに
隅田くん。
もしかしたら鈴木くんも。
(今日のブルペン見ればわかると思う)
ワンポイントが鈴木空くんと横山くん。
便利屋が清水くんと北山くん。
ってとこかね。
投手のコンディションを見極める方が
難しいから吉見コーチの腕の見どころですね!
こんな感じでしょうか。
今台湾戦を観ながら書いております。
Vamos!
japan
Horoki Iijima