プレミア12 スーパーラウンド
ここからの戦い方を考えていこうか。
まず鈴木翔くんがチームを離れ、
辰巳くんが骨折と2名の負傷者。
辰巳くんは残るみたいだが、プレーするのか?
球団からしたら勘弁してくれと思う。
だけど本人からしたら出たいのかな。
どうせオフに入るし。
あとはメジャー志向あるから
アピールしたいのかもしれませんね。
パフォーマンスが出せるなら
良いのではないでしょうか。
調子の見極め
もう5試合もやったので
見極めはできたのではないでしょうか。
フィーリング良い選手、悪い選手。
あとは雰囲気。
良くない選手を外すのが1番難しい。。。
本当に。
打順をどうしてくるか。
この辺がセンス!
数字重視?雰囲気重視?
これは分かれる
データでキッパリ決めちゃう人or
フィーリング、感覚で決める人
これも面白くて
データで出てるんだから、
外れても俺は悪くないっていうのが
最近よく聞くやつ。
逆に感覚でいって
外したら、ボロクソ言われるのも最近。
でも感覚でいって当てるのなんて
なかなか難しい。
基本、データを頭に入れていたら
だいたい信用できる。
でもね
データを逃げ道にしているのも
よく見受けられるのよね。
10打数1安打の.100だから
大丈夫っていってその
1本を大事なところで出される。
みたいなことを予想できないのか?
って話。
『何か、こいつやりそうじゃね?』
っていうのを“見よう”とするところから
始めるのも大事かもしれません。
これは精神的に未熟な高校生
(ゲーム中での振れ幅がすごい)
をずっと指導してきたから
ちょっと変な目線かもしれませんが。
ゲーム中の監督タイプ
よく打順の入れ替えが当たった、とか
采配的中とかいうけど
いくつかのパターンがあって
まず
いじりたい人、動きたい人
or
動きたくない人
にもちろん分かれて。
僕は圧倒的に前者。
トーナメントとか短期決戦の戦い向きが
動く派で、リーグ戦とか長いスパンの戦い向きが
動かない派とか言われる。
アメリカどうなん?
でも打者のレベルはで高いと思うよ。
若手のプロスペクトが基本で20.21の子も
ちらほら。
ここの年齢が日本との違いかな。
20.21あたりで
出てこないと、もう終わっちゃう。
下からどんどん
来るから。
日本の育成システムは
逆に育てようとしてくれる。
NPBも厳しい世界といわれるけど
その辺の待ってくれない感じは
アメリカ🇺🇸の方が全然シビア。
だから逆になりふり構わず
20.21でやばいやつが出てくる。
日本のシステムで
このようなメンタルで練習したら
良いんじゃないかとも思っている。
育ててもらえると
思っている日本の若い選手には
言いたいよね。
甘えんなって。
五十幡の盗塁死
最後にこれ。
このプレーについての解説を
たくさん聞いたけど
リードしているのに、
ノーアウトなのに、
スタート悪いとか早いとか
わかったよ、って。
おじさんたち。
五十幡くん、気にしないで。
国際大会で代走でノーアウトで
スタートを切れる君を誇りに思うよ。
ちなみに中南米の子たちだったら
何も気にしないよ笑
状況とか
失敗したらどうなるとか
考えてない。
とにかく攻める。
以上。
だから良いよ!
よくよく考えたら、
攻撃面の課題はこの考え方そのものかもな
言っていることは間違いではない。
し、僕も高校生を教えているときは
散々同じようなことを言っていました。
大事にすればするほど
ミスった時に痛い
別に大事にしなくていいじゃん?
という考えをできたら
色々変わります。
でも国ごとに野球の考え方も
長く培われてきたものがあるので
大きく変わるのは難しい。
細々と
おもしろい選手を
育てようと意気込んでいます。
Hiroki Iijima