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コントラストハイライト履歴の全体ブリーチ変換
今回は
コントラストハイライト履歴の全体ブリーチ
Before
コントラストハイライトの色落ちです
過去に黒染め後に全体ブリーチをしています
黒染め→全体ブリーチ→コントラストハイライト→今回
カウンセリング
前回のコントラストハイライトを作る時にお客様から黒にして欲しいと言われましたがもし将来違う色がしたくなったら困るから落ちるようにさせてほしいと説得しています
今回はバイトで怒られないブラウン多めのレッドバイオレットブラウンのオーダーです
Beforeの状態では作れないのでブリーチです
この時、前回の履歴上どこまで抜けるかわからない場合はブリーチ後に色選定をした方がいいです
ブリーチ前に決めてしまうとそこまで抜かないといけなくなるのでハイライト部分が断毛のリスクがあるのでブリーチ後に決めてください
ブリーチ
前処理
CMC→PPT→ドライ
その後ブリーチ
リタッチはアクセスフリー 4.5%×2
毛先はアクセスフリー 3%×3(全体ブリーチがあるので簡単に抜けると予想)
今回の希望色は16〜17レベルぐらいの明るさがあれば作れる色なので残留を一度剥がしてから明るさが足らなければ追いブリーチですが明るさが足りたのでこれだけです
ブリーチ後
ベースムラはありますがハイライトの部分は切れていません。
ハイライトの部分を避けて慣れるのがベストですが塗れない場合は弱いブリーチでじわじわ行ってください
オンカラー
リタッチブリーチの部分
6GP+(6RV+6ピンク) 3:1(2:1)1.5%
ハイライトムラと残留部分
6GP+(6RV+6ピンク) 1:3(3:1)3%
GPでしっかりとムラ補正をして作ります
毛先に残留があるので
毛先→根元
の手順で塗布です
放置は30分(暖色系はしっかり放置してください)
仕上げ
ブラウン多めの暖色系はシャンプーで流れることはないと思います
が、毛先が薄いようであればGPなしでトナーしてください
弱いブリーチでゆっくり抜いていったのでハイライトの部分も切れ毛なしです
コントラストハイライトのお客様のフルブリーチはしっかりリスクを伝えた上で施術してください