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他店縮毛矯正履歴のフルブリーチの考え方と作り方
Before
他店での縮毛矯正です。
約半年ぐらい前に縮毛矯正をしたらしい
お客様はなんとなくしか覚えてないのでしっかり見極めていかないと大変なことになります
また、毛先も量を減らし過ぎているのでスカスカの状態です
カウンセリング
一応、お客様が覚えている限りの履歴を聞いてください
覚えていない履歴はドライの状態、ウェットの状態で確認して髪の状態を確認してください
希望色の確認をしてください
でも、できるかどうかはブリーチ後に判断するようにしてください
わからない状態で受けてしまうとクレームにつながるのでカウンセリングの時に判断は絶対にしないようにしてください
なので、希望色ができない可能性があるのは知ってもらった上でカラーをするかを判断してもらった方がいいと思います。
もし、お客様が納得しなければ他店に行ってもらった方がいいと思います。
今回は今よりも明るくしてグレージュみたいな色がしたいのが希望色です
ブリーチ
ケラフェクトコネクター10倍希釈でウェット→CMC塗布→ドライ
この工程で髪の体力をしっかり確認してください
この時点で髪に体力がなければやめてください
できるようであれば
ここからブリーチです
アクセスフリー 3%×2 クリア10% ケラフェクトコネクター10%
これでどこから縮毛矯正が入っているかを確認してください
ブリーチのついている時間が長すぎるとダメージになるので一度流します
この時に1回目と同じ前処理をしてください
ブリーチ2回目(上がりの悪いところ) 1回目と同じ
オーバーラップは厳禁です
放置はラップをせずに放置してください
縮毛矯正履歴は熱が加わるとダメージの原因になります
カラー
オンカラー
(9スモーキートパーズ+9シルバー+ブラウン)+クリア (1:50%:10%)1:1 3%
根本〜縮毛矯正履歴のない中間まで塗布
縮毛矯正履歴の毛先は時間差で塗布してください
均一にブリーチができたらワンカップで根元が上げきれない場合はクリアの量を0〜50%まで減らしてオキシは1.5%で作ってください
まとめ
カウンセリングの時点でダメだと思ったらやめましょう
ウェットにして無理だと思ったらお断りしてください
また、ブリーチをするのであればしっかり前処理をしてから施術に入ってください