見出し画像

イーユイex入りリザードン徹底解説

こんにちは。
チームギラティナのhiro_といいます。
普段は兵庫でポケカをしています。

今回のnoteはイダイナキバLOやカビゴンLOに対して強い、イーユイex入りリザードンの紹介です。
全文無料ですので是非最後までご覧ください。
Xのフォローもお願いします🙇

https://x.com/hiroki_pokeca?t=INJLOQZTMbjM31IFO1HTlQ&s=09


●実績

●竜王戦予選愛知大会2014:ベスト16
●リザードンメガバトル西日本2014:ベスト16
●バトルフェスタ大阪2014:ベスト16
●バトルフェスタ愛知2015:ベスト4 
●第2回ポケモン竜王戦出場
●自主大会優勝.入賞多数

●デッキのコンセプト

通常のリザードンデッキと回し方は変わりません。
イーユイexを使える時に序盤から終盤を問わずバトル場に出して使う形になります。
リザードンデッキのnoteはたくさんあるので是非色んなnoteを読んでみてください。
下のリンクはいずれも話題になったツイートになります。
(1つ目:最初のイーユイリザードンのツイート。2つ目:イーユイリザードンの海外大会での活躍のツイート)

このnoteを書くきっかけ、そして自分が以前書いたリザードンのnoteが下のリンクになります。

●デッキレシピ

質問は是非Xで。基本的によくあるピジョリザの採用カード、配分になっています。

イーユイexは炎1枚で相手の山札を2枚トラッシュする、ねたみこがすという技を持っています。
※初見の人のために画像を貼りたかったのですが貼れなかったため文字で代用

今回は元々ジラーチを入れていたところを抜いてイーユイexを入れました。
理由としては主に2つ。
①対ロスト戦で負けた時の原因が大体ジラーチ以外に原因があるから。
(そもそもリザードンexが立ってない/くるいえぐるを2回通された)
②リザードン視点、ロストよりもイダイナキバやカビゴンなどのLO系の方が重いと思ったから。

●なぜ対策カードがイーユイexなのか?

ここからは僕の考えを交えながらイーユイexを採用した過程を話したいと思います。

リザードンの天敵として上げられるのが2つ。
1つがルギア。もう1つがLO。
前者は能動的な動きで圧倒してくるのに対して、後者は相手の妨害をしたり隙をついて縛ったりする。つまり前者の場合は制御できない部分が大きいが、後者の場合はこちらからリソースを使わずに何か新しいアプローチができれば勝率が上げられると考えた。
LOデッキの特徴として自分もそこそこの山を掘ることを考えた結果ならば、こちら側からも妨害すればいいのではと考えたのがきっかけ。

相手の山を掘れるかつ、炎エネルギー要求で1~2エネとなったときイーユイexが最適解だった。
ネストボール1枚から展開できるのも強い。

プライムキャッチャーやポケモンいれかえ、フトゥー博士のシナリオなどのリザードンに搭載されてるカードをうまく使い、瞬時にLOプランに切り替えることができる。
ピジョッドexが逃げエネ0なのもポイント。


ポケカ飯さんいつもありがとうございます。

このTier表を見れば分かる通りカビゴン、イダイナキバはCSPを獲得しています。
(カビゴンが1140P、イダイナキバは655P獲得している。)
今後もしばらくは活躍するデッキになるでしょう。

●LO対面での使い方

◼️キバ対面

マナフィやロトム、かがリザは出さない
(クチートで捕まえられる)
イーユイexでひたすら山を掘ります。
そうすると相手はイーユイexを倒すか無視するかの2択に迫られます。
倒されるとリザードンの技の打点が240になるので、ヒーロマント付きのイダイナキバも1発で倒すことができます。
倒さない→永遠に山掘られる。
・倒す→リザードンの打点上がって全部ワンパンされる。
最強です。

◼️カビゴン対面

※前提として不利な時は今まで通り不利なことが多いです。
(ボスの指令、エール団2枚入りは重い)

とにかくサイドを取らない(=カウキャが打てない)
これが一番大事なことです。
カウキャを使われると攻撃できないポケモンを縛られてしまうので、ひたすらねたみこがすを打つことが大事です。
マナフィ、ロトム、かがリザは出さないことが大事です。
基本的にイーユイexを打てる状態になったらLOプランにすぐ切り替えてなるべくカードを落とす。
相手のリソースをガンガン削っていきましょう。

●LO対面以外での使い方

終盤での初見殺し以外では使わないです。
基本的にハイパーボールなどのコストにして大丈夫です。
スタートした時だけ例外で1~2ターンねたみこがすを打てる可能性があります。

山をたくさん掘るデッキが環境デッキには存在していて、ロスバレであったり古代であったり、そういうデッキに対して山が1~2枚の時にイーユイをいきなりだして試合に勝つことができます。
原始的に見えるかもしれませんが、山を掘りきって勝つことはサイドを取りきって勝つことと同等かつ、相当なカロリーを要します。

●リザードンのACESPEC枠について

◆プライムキャッチャー

1番お気に入り。今回の最新レシピもプライムキャッチャーを採用している。とにかく汎用性が高い。汎用性が高いからこそあまり流行っていない印象。ペパーで持ってこれるのもポイントが高いです。いれかえ枠が+1になるのも強い。序盤に奇襲をかけたり終盤に不意打ちで打ったりできるのも魅力。サイドコントロールが簡単にできる。
■メリット:汎用性が高い/使いやすい/サイド先攻する時に使いやすい。
◼️デメリット:対面によっては使わない対面がある/自分もベンチといれかえる/余る時がある。

◆マキシマムベルト

一番採用率が高い印象。素点230は化物。ペパーでグッズ+マキシマムができるのが強み。ただ僕自身はあまり好みではない。
◼️メリット:種のexをワンパンできる/ミラーに強い/終盤の切り札になる
◼️デメリット:対面によっては腐る/サイド落ちした時依存してる割合がプライムより高い

◆ヒーロマント

HP100アップを押し付けることはとても強い。
ヒーロマント採用のリザードンデッキに関しては、チームメンバーの零君がnoteを上げているのでそちらのリンクを貼っておきます。

●質問返答

※ここからはXのリプによせられた質問に答えていきます!

・ミストエネルギーは必要ですか?
よく入賞レシピを見ていると、ミストエネルギーを採用してるレシピやジェットエネルギーを採用してるレシピで分かれています。
結論、クリムゾンベイズが発売されるまでは必須だと思っています。
(発売後はメタカードとして改造ハンマーが採用されるデッキが増えると予想。)
発売後はミスト→ハバカミにする予定

エネルギー管理について教えてください。
イメージとしてはリザードン①に2枚、②に2枚、かがリザに2枚、サイド落ちケアで1枚、計7枚で考えています。
6枚構築もありますが、僕は7枚の人と仲良くします笑

・オーガポン(緑)について
リザードンは草オーガボンきつくない?という声が聞こえてきそうですが、ドラピオンのようなメタカードのためデッキの構築を圧迫するだけでなく、草エネルギー3つの最低限の要求がある。
そのためリザードンを対策するには草オーガボン主体でデッキを作らないといけないと思います。
ミュウVmaxに対するドラピオンのような、奇襲力、汎用性はないかもしれません。
つまりリザードンはクリムゾンベイズ環境でTier1健在の可能性が高いでしょう。

・オーガボン闘について
特性持ちから技のダメージを受けない強力な特性を持っていますがLOに入っているオーガボンに対してイーユイの下技で殴ることができます。
オーガボン闘への回答が1つ見つかったかなと思います。

・ミラーについて
直接やりながらの方が教えやすいので是非誰でもミラーしましょう。というかしてください。
やるからには本気でぼこぼこにします笑

そもそも勝てるのか
練習したら勝てます。
解決札も他のリザードンより多く入ってるのでそれらをフルで使う感じです。
回したことない人は一度是非使ってみてください。

・相手が殴れないポケモンを縛ってきた場合、ヒートタックルで自傷するプランに切り替えるのかそのままねたみこがすのかどちらがいいですか
基本的に同じアクションを貫く方が強いと思っているので、イーユイを早い段階で出すなら最後までloプランを貫く方がリターンが大きいと思います。

・ロスト対面のピジョットを立てるタイミングについて
ピジョットは1体でいいと思いますが、やはり火事場の一発、ロストインパクト辺りのケアはしないといけません。
手札干渉と重ねられると相当きついので余裕があるときは次のターンに使うサポートを抱えるのもありかもしれません。

●簡単な各対面の相性/立ち回り

◼️相性

・パオジアン微有利
・ルギア不利
・ロスバレ5分
・ロスギラ5分
・古代5分
・未来有利
・サーナイト有利
・LO5分 
・アルギラ微不利
・タケルライコ5分

◼️簡単な立ち回り

・vsパオジアン
サイドレースを2.2.2にしなければ勝てる。
かがリザを挟むだけで相手は相当きつい。
・vsルギア
アーケオスを徹底的に狩るかチラチーノを潰してワンパンされない状況を作る。ギフトエネルギーを避ける動きが必要。
・vsロスバレ
トドロクツキを2回通されなければ勝てる。
ピジョッドexが結構簡単に取られるため、2面立てかリザードンで途中まで押しきる動きが強い。
最終的にはピジョッドexも立てたい。
・vsロスギラ
ギラティナVにバーニングダークを当てつつ、イサハの奇襲、スターレクイエムを耐えれればリソースで勝てる。
手札干渉を積極的に打ちたい。
・vsテツノカイナ
ヘビーバトン付きのテツノカイナexを倒せば概ね勝てる。
・vs古代バレット
ゲッコウガをとにかく早く狩る。オーリムを打てないターンを作ればエネルギーが止まるので攻撃ができなくなる。ボスの指令をフルで使って常に相手が一番嫌がるポケモンを倒したいところ。

●変幻の仮面環境で変わること

主な変更点

カビゴンが更に強化をもらいました。
ただカビゴン視点、ベンチに出す→バトル場に出す動作はどのみち必要なのでマンタインがこのカードに変わるくらいだと思っています。
こちら側は依然としてサイドを取らないのでカウキャを使えない状態を作ることができます。
むしろ今の環境よりもイーユイを採用したリザードンデッキの数は増えるかもしれません。

●終わりに

いかがだったでしょうか?
1枚採用するカードを変えるだけで有利不利が変わるポケカはとても面白いと改めて思いました。
是非皆さんもイーユイリザードンで遊んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

シティリーグs4に先日出ましたが結果は3ー3と振るわず期待に応えれなくてごめんなさい🥲
来シーズンは無双できるようにがんばります!
質問はdmまでお願いします🙇‍♀️
















いいなと思ったら応援しよう!