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11日目〜北海道ツーリング2022

雨雲が去り、また青空が帰ってきた。

いい朝だ!

やはり天気が良いとテンションが上がる。今日も安全運転で楽しもう。

11日目のルート

11日目のルート

今日は士幌線幌加駅跡やナイタイ高原牧場をまわったあと、今日こそ豚丼を食して道央方面に向かう。北海道ツーリングもいよいよ終盤だ。

白藤の滝にいきなり寄り道

阿寒湖から国道241号線を足寄町方面に向かって走っていると、道端にシレッと「白藤の滝」という看板が出てくる。
朝早いし、ちょっと寄ってみよう。

あ、コレはバイクで降りたらあかんやつ…

滝への道は二部構成になっている。前半は四輪車でも走れるダート。後半は高低差のある徒歩道だ。

滝への徒歩道

最初の数メートルは徒歩道もバイクで行けそうな雰囲気をしているが、すぐに高低差のある登山道に豹変する。こんなところを間違ってバイクで降りたら登ってこれないばかりか、降りる時点で大惨事になりかねない。降りられる人は相当凄腕のトライアル経験者ではなかろうか…。

白藤の滝

徒歩道を歩くこと5分ほど、白藤の滝が見えてくる。
なかなかの落差と水量のある滝だ。朝からいいものが見られた。

幌加駅跡を見に行こう

白藤の滝からオンネトー湖、道道664号線といった数日前に通った道を走り、足寄町で一旦給油する。
国道だけで来る方が速いが、セローでのんびり走るならば交通量がほぼない道道の方が適している。
昨日交換したばかりのD605をダートで試したかったのもあるが、舗装路面ばかり走るとタイヤの真ん中だけが減りすぎるのだ。

終末世界感漂う幌加駅

幌加駅はタウシュベツ橋梁が有名な旧士幌線の沿線にある。
位置的にはタウシュベツ橋梁よりも三国峠寄りだ。

案内板
駅のホーム跡と線路跡
ホームの駅名板が残る
終末世界感がある

雨の後などに来ると、線路に水が溜まっていて、なお一層終末世界感がアップするらしい。

なお、この付近は携帯の電波状態が良くなかったので、早めに立ち去ることにした。

ナイタイ高原牧場へ

来た道を戻り、ナイタイ高原牧場へと向かう。
今日は天気もいいし、十勝平野が良く見えそうだ。

ナイタイ高原牧場へは随所に案内板が出ているので迷うことはない。

うむ、絶景!

牧場内の道を駆け抜け、ナイタイテラスの駐輪場にセローを止める。

ナイタイテラスより
なんと良い眺めだろう…

頼まれものを調達しよう

BMWモトラッドが国内何箇所かで開設している「HUNTING RALLY 2022」の道内ポイントがここナイタイテラスにある。

日程が合わずナイタイテラスに来れなかった人から、Tシャツの調達依頼を受けていたので、忘れずに手配する。

ガチャのコイン

限定は当たらなかったが、通常品は恙無く手配できた。これでミッションクリアだ。

また定番の…

ミッションもクリアしたし、休憩ついでに甘味を頂くとしよう。やはりここはソフトクリームだ。

うしソフト

黒い部分はチョコレート。やはりソフトクリームは美味い。

今日こそは豚丼だ!

今回の北海道ツーリングでは帯広付近に都合2回既に来ている。しかしどちらも運悪く豚丼を食えていない。
今日こそ3度目の正直にしたいところだ。
ナイタイテラスを出発し、帯広市内に向かうことにした。

やはりここは定番の店で

帯広駅付近に到着し、お目当ての店の近くにセローを止める。
お目当てとは、豚丼の元祖・ぱんちょうだ。

ぱんちょう

店の前には何組かの客が待ち行列を作っていたが、あまり待つこともなく店内に案内された。

メニューをみて、悩むことなく注文を決断。

豚丼。やっとだ…
肉が一番多い。華。

最後にぱんちょうで豚丼を食べたのはいつだろう。もうかなり昔である気がする。
なんにしても美味い。炭火で焼かれた豚肉とタレが絶妙の味だ。これだけたくさん肉が乗っていても、ペロリといけてしまう。

日勝峠を越えて道央へ

昼食後、道央に向けて移動を開始した。
距離と時間を考えると、日高あたりがちょうど良さそうだ。幸い、沙流川オートキャンプ場とそこから徒歩圏内に日高高原荘というサウナのある温泉もあるようだ。

日勝峠から十勝平野を見納める

少し眠気が襲ってきたので、安全のために日勝峠のドライブインに立ち寄った。
このドライブインからは十勝平野が見渡せる。

日勝峠より

日勝峠は大雨の影響で通行止めになっていたようだが、最近解除されたらしい。日高まで樹海ロードを通っていけそうだ。

沙流川オートキャンプ場で最後のキャンプ

今年の北海道ツーリング最後のキャンプがこの日だった。このあとはホテル泊とフェリー移動の予定となっている。

16時頃にキャンプ場に到着し、手早く設営を済ませる。
明日も天気予報は晴れ予報。夜も雨は降らなさそうだ。タープは要らないだろう。

日高高原荘へ

設営が済んだあとはいつも通り風呂とサウナだ。
日高高原荘の日帰り入浴受付終了は18時半と早いので、のんびりしていると入れなくなってしまう。

日高高原荘

日高高原荘の設備は特筆するようなものはなく、普通のシンプルな温泉だ。サウナ室は2人も入ればキツキツなので、入るときは注意しよう。
水風呂はそれなりによく冷えているが、外気浴や露天風呂はなし。
入浴料は高くはないので、あまり文句を言うものではないかもしれない。

ホンモノのエンデューロマシンを展示

入るときには意識していなかったのだが、フロント前には日高Two Days Enduroに実際に出走していたKTMのマシンが展示されている。

ここ最近は感染症の関係で開催されていないらしいが、来年は開催されるそうだ。

KTMのエンデューロマシン

明日はいよいよ札幌

明日は買い物などの用事もあり、札幌市内へ向かう。道内の滞在期間もあと僅かだ。

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Hirokazu Nishi
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