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13日目〜北海道ツーリング2022
いよいよ北海道滞在最終日。
どんよりと曇った空模様の朝を迎えた。
今日は15時には新日本海フェリーの小樽港ターミナルにいなければいけない。それまでは時間があるので、程々に走り回るとしよう。
13日目のルート
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あまり遠くまで行くと乗船時間に間に合わなくなるので、ほどほどにしておこう。
中山峠とあげいも
そのまま小樽に向かうと1時間少々で終わってしまうので、中山峠を越えて喜茂別や羊蹄山方面に行くとしよう。京極から余市経由でも赤井川経由でも小樽には行けるから問題はない。
真駒内から定山渓を抜けて、中山峠に向かう。曇っているのと朝が早いので少し肌寒い。
道の駅 望羊中山峠でひと休みするついでに、定番のあげいもを食べる。素朴で美味い。
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ただ、思ったより胃に溜まる。なかなか重い…。
駐車場からは羊蹄山がよく見えた。向かう先の天気は問題なさそうだ。
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チャーメンの罠
中山峠から羊蹄山方面に進むと、郷の駅・ほっと喜茂別がある。
ここに「チャーメン」というメニューが最近加わったらしい。店主が高齢で閉店した店の味を受け継いでオープンしたとニュース記事にでていた。
記事を見た時に滞在期間中に寄ってみようと考えていた。
開店まで待つのも…
ほっと喜茂別に到着し、開店時間を見ると…
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時刻は10時半。ここで1時間待つのも何だか勿体ない。片道30キロ圏内で時間つぶしでもしよう。
洞爺湖へ
暇なのでひとっ走り洞爺湖までやってきた。
展望台から見る洞爺湖は少し雲がかかっているようだ。
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時間も頃合いなので、喜茂別に戻ることにした。
近道のつもりで農道を走ってみたところ、途中でいきなり未舗装路になったりして少し焦った。
なん…だと…!
ほっと喜茂別にもどり、飲食コーナーを見に行くと、衝撃の告知が貼られていた。
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臨時休業…だと?
それを知ってたら洞爺湖に行かずに小樽で買い物をしたのに…。ナンテコッタイ。
今日の昼の予定が完全に狂ってしまったぞ。
さっさと小樽へ
予定が狂ってしまったので、小樽へ向かうことにした。どのみち今から行けば乗船時間にも丁度いいはずだ。
羊蹄山がいい感じ
喜茂別から倶知安へ向かう道は羊蹄山を横目に走ることになる。
ビューポイントが設けられているので、写真を撮っておく。
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朝よりは天気が良くなってきている。小樽方面はもっと天気が良さそうだ。
昼は若鶏半身揚げ!
ノンストップで小樽市街までの道を駆け抜け、昼飯を取るべくお目当ての店へ急ぐ。
小樽といえば海鮮や洋菓子のイメージがあるが、「若鶏時代 なると」の半身揚げも負けず劣らず美味だ。
北海道からの復路フェリーの船内食用として、いつもは小樽駅構内のテイクアウトコーナーで買っていたのだが、今日は揚げたてをいただくことにする。
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はっきり言おう。美味い。他に余計な言葉は要らない。パリパリの皮とジューシーな肉の半身揚げを豪快にかぶりついて食す。熱いが美味い。コレはビールが欲しくなるが、まだ運転しないといけないので我慢する。隣の席の人は半身揚げとビールを頼んでいる。なんて罪深い…いや、羨ましい。
さらば、北海道
半身揚げを堪能したあとは、フェリーターミナルに向かう。
時刻は14時半。まだ乗船開始には少し早いが、大抵前倒しされて急き立てるように乗せられるので、問題はないだろう。
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やっぱりすぐ積まれるオチ
フェリー乗り場に到着し、乗船手続きをしに行くと、
15時15分からバイクは乗船開始です。係員の誘導に従って準備してください。
と言われる始末。やっぱり…。
大慌てで給油を行い、乗船待ちバイクの列に並ぶ。
まだ少し時間があったので、ターミナルの売店で買い物を済ませる。船内の売店でもいいが、今のうちに買っておくほうが楽だ。
その後忙しなく乗船が始まり、車両甲板に着艦した。
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着替えなどを取り出し、船室に向かう。あとは新潟港までゆっくりできる。
船窓から小樽港を眺める
出港まで2時間近くあるので、船窓から小樽港を眺める。なかなかいい景色だ。
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最初と最後は船内サウナで
予定通りなのだが、今回の旅の最後のサウナは行きと同じく船内のサウナだ。
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露天風呂が開放されるのは出港後なので、慌てずにゆっくりと待つ。
出港したあたりで風呂に行き、今日の汗を流す。1番汗をかくのは実はフェリー乗船待ちの時間だったりする。
旅を思い返しながら夜は更ける
入浴後は買い込んでおいた酒と肴をお供に旅の思い出にふける。
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さらば北海道。また来年。
次回はどんな旅にしようか。
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