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なぜCLS高知に参加するようになったか、という話

この投稿は「CLS高知 Advent Calendar 2024」の6日目の記事です。他の日の記事はこちらから。


Who I am

一応このnoteのプロフィールにも書いてはありますが、私はベリテワークス株式会社というところで開発の責任者をしています。もう15年以上 Magento Open Source / Adobe Commerceという製品を使った仕事をしていまして、コロナ前は開発者向けの勉強会とか年次カンファレンスの主催をしていました(コロナ後はお休み中)。

初参加だった2021年初鰹編

最初にCLS高知に参加しようと思ったのは2021年の初鰹編のこと。
その当時のことは以前の振り返り記事で書いています。

今読み返しても、「不純度MAXな参加動機」ですね。

  • 世の中が相変わらず自粛モード全開

  • バイク買い替えてしまったので遠くに行きたい

  • 会社のサテライトオフィスが和歌山にできた

  • CLS高知のワーケーションプランが始まった(ココ大事)

まあ今も

  • カツオ

  • ちょんまげのラーメンと玉子焼きめし

  • テントサウナ

  • まだ見ぬ地元飯

目当てなので、不純さはまったく変わってません。
(そして皆勤賞は現在進行系で記録更新中・・・)

久々にアウェーな感覚

さて、初めて参加したCLS高知は、まさに「アウェー」そのもの。
10年以上前に技術系のイベントやコミュニティに参加し始めた頃を思い出すかのような新鮮さがありました。
殆どの参加者と面識がなく、何の話をしたらよいか悩む始末。
久々に新鮮な感覚だったなと。

ちなみに2021年の初鰹編ワーケーションは沈下橋が水没するくらいの大雨という災難に見舞われました。

 水没しそうな沈下橋

以降の回ではこのときほどの大雨には遭遇していないので、多少天気予報が怪しくても、「あの時よりはマシだよね〜」程度に思えてしまうという気楽さが身についたというかなんというか。

CLSは「巻き込み力」強し

CLS全般に言えることですが、「単に本編のセッションを聴くだけのイベントではない」というところがあります。

前夜祭でプレヒート

CLSの本編自体は前夜祭から始まっているわけで、ここでまずは他の参加者との接点ができます。
タフな人は明け方まで語り合っているらしいですが、1次会で知り合った人と2次会で近場の店に行く人はたくさんいます。
ここでしっかり温度を上げた状態で、翌日の本編に臨むわけですね。

本編のキモはグループディスカッション

本編は当然壇上で話すスピーカーの話を聴くことになるのですが、それだけで終わらないのがCLSの巻き込み力の真髄。
毎回必ず用意されているグループディスカッションで、誰かしら初対面の人と運営側から出されたお題について話し合うという時間があります。

単なるセミナー・イベントであれば一方向のインプットに偏りがちですが、グループディスカッションでお題について「アウトプットする」というところが重要。

後夜祭でさらに燃え上がる参加者

そして本編後は後夜祭。
ワーケーションや前夜祭、本編で高まった熱が最高潮になる時間。
ワーケーションや前夜祭に参加できなかった人でも、本編のグループディスカッションで同じグループになった人をハブにして盛り上がっていく。その中から次回以降の登壇者や、他の地域でのCLS主催者が生まれているような気がします。

きれいな表現をすると「盛り上がりから次の流れが生まれている」なのですが、実際は「油断すると巻き込まれる」とか「背中を押すというより全力で最初の一歩を突き飛ばしに来る」という方が正しいかも。この台風並みの巻き込み力こそがCLSの強さなのではないかと思います。

大人の遠足で「ヤリキル」

CLSでよく聞く悪魔魔法の言葉「ヤリキル」。かっこよく言うと「Grit」でしょうか。多分CLS的な「ヤリキル」は「楽しみ抜く」なのかもしれませんが・・・。どちらにしても完全燃焼するということが重要な要素です。

そういう意味では人数がかなり限られますが「大人の遠足」は締めくくりとして最適なオプションですね。
人数が少ない分、濃い繋がりができると思います。
私はここ最近東京まで自分の車で帰る関係であまり参加できていませんが、時間と予算に余裕がある方は是非チケット争奪戦に勝って参加されると良いと思います。
過去の登壇者を見ていると、ワーケーションや大人の遠足で参加者と繋がった人が多いように感じます。ここでもCLSの巻き込み力を感じますね。

さて、今回もアツいサウナとカツオを

かくいう私も気がつくとワーケーション3日目の恒例行事「テントサウナ」の設営班になっていたりします(2022年の戻り鰹編あたりから)。
2021年のCLS高知初鰹編のワーケーションで体験したテントサウナが衝撃的で、気がついたら自社の備品として調達してもらっていました。

2022年戻り鰹編のテントサウナ。仁淀川が透明すぎる!

もちろん関東近郊でテントサウナをすることもありますが、やはり高知の川は格別に水がキレイなので楽しめます。まだ体験したことがない人は、是非体験することをおすすめします。

そして前夜祭前に練習でやいろ亭の塩たたき。もう完璧です。

塩たたきの舟盛り連合艦隊

え?お前ほかにないのかよって?いえいえもちろん本編が一番大事ですよ?
ですがねえ・・・。なんで高知に行くのかって聞かれたらこう答えますよ。

そこに素晴らしい自然と飯があるからさ。五感と胃袋を掴まれたら終わりだよ。諦めて沼にハマっちまいな。

はい、おあとがよろしいようで。


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Hirokazu Nishi
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