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キャラバンにフロアパネルを敷いてみた

ハイエースやキャラバンといった貨物車をトランポとして使う場合、

  • 荷室床の凸凹

  • 積載物による汚れの蓄積

といった問題がどうしても気になってしまう。
対策として一般的なのは、

床張り(フロアパネル含む)を敷く

というものがある。
ハイエースのときはグレードがDXだったのと、なんだかんだ言ってフロアパネルを買わないまま10年以上経過してしまったのだけれど、キャラバンは早めにフロアパネルを敷くことにした。


まずはパネル選び

フロアパネルを敷く場合、

  • 荷室床の凹凸まで完全に埋める形での床張り

  • 簡易にフロアパネルを着脱可な状態で敷く

という方法がある。
前者は業者に車両を預けて施工してもらうやり方。キレイに仕上がるけれどその分高いし、車検時に取り外すとなるととてもめんどくさい。
すでにベッドキットのフレームが載っている関係上、車検時に取り外しが容易な形のほうが望ましいので、以下のメーカーから比較検討。

  • オグショー

  • ミグラトレイル

  • プロダックス

オグショー

トランポ制作といえばオグショー。
フロアパネルも高品質な車体にジャストフィットする形のものを販売されている。重歩行対応のシートを使用したものもあるのだけれど、如何せん高い。
例えば、全面パネルだと12万超え。

すいません、超予算オーバーです・・・。いいのはわかります。予算あったら是非ほしいです。

ミグラトレイル

オフロード用品でおなじみのダートフリークが展開しているトランポブランド。
こちらのパネルはオグショーに比べると遥かにリーズナブル。
ただ、画像を見ると少し尺が足りないかも・・・?

ベッドキットがなければサイドボックスとフリップベッドが魅力的なので選んだかもしれない。

プロダックス

木工メーカーが直販するフロアパネル。
サイズ展開が豊富で、しかも安い。

一番自分の使い方に合いそうなのは、Mサイズのパネルっぽい。

写真を見る限りでは、セカンドシートの下までパネルが覆うので、バイクのフロントタイヤがカーペットに触れることはなくなりそう。

ということでプロダックスのパネルをポチ。

パネルが来た

数日後、西濃運輸からパネルの到着のお知らせ。
サイズの大きい荷物なので、営業所まで取りに行き、その足でバイクを置いてる車庫付近で取り付けることにした。

早速取り付け

というわけで取り付け。
まずはバイクを下ろし、ベッドのマットも下ろす。

まだマットはおろしてない

そのまま取り付けられるわけもないので、まずはベッドフレーム部分を取り外し。

ベッドフレーム取り外し後

このまま取り付けできるかと思ったのだけれど、ベッドフレームの車体側の金具も外さないとだめだった。(当たり前)

金具も全部取り外し、セカンドシート下部分から敷いていく。
パネル自体の厚みは10ミリくらい。調べたら他の製品でも似たようなものらしい。クッションフロアが貼ってあるものはもう1〜2ミリほど分厚いとか。

セカンドシート下パネル

続いて中央パネル。
パネル同士はサネで結合するのだけど、これが上手くハマらなくてちょっと苦戦。中央パネルがデカくて荷室にいれるのも一苦労。

中央パネル

仕上げに後部パネルを敷いて、リアゲートのところに滑り止めのモールをネジ止め。

出来上がり

ベッドフレームを元に戻したら完成。
バイクや荷物が積みやすくなって、内装のカーペットが凹むのも気にならなくなりましたと。
パネル自体は床においてあるだけなので、車検の時は少し面倒でもベッドフレームをバラして取り外せばすぐに元通りになる。

この先の計画

この先の快適トランポ計画としては、

  • 窓埋めパネル(荷室窓を埋めて外から見えないように)

  • センター窓の網戸(夏暑いから)

  • ベッドをフリップタイプに変更(高いっ)

  • 荷掛けフックの増設

かなと。
焦らずぼちぼちやっていきます。

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Hirokazu Nishi
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