システマチックな口器

画像1 固いアケビの実に口針を刺し吸汁している
画像2 口器は口吻と口針で構成されているが口針に注目すると
画像3 口針が折れ曲がらないように注入できるように口吻が折り畳み式のガイド代わりになっているのが分かる
画像4 どうやら口針は蛇腹式のカバーと口吻との二重構造で守られているようだし口吻も口針の鞘とガイドの二役を担っているのだ 蝶などの口吻と違ってカメムシの仲間が繫栄している理由はこのかなり高等な口器の進化で適応力を獲得したからだと推測する

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